子どもを勉強嫌いにさせない、勉強を好きにさせる親の特徴

勉強が好きすぎてしょうがない子達の親御さまの特徴をご紹介します。

勉強好きの子供の親は子供の学びをサポートしながら「楽しさ」を引き出しています。

皆さんもぜひ参考にしてみてください。

目次

1.子供が間違えた時の一言目がポジティブ

勉強好きの子どもの親御さんは発言が超ポジティブです。

特に子どもが間違えたとき、普通は「それ違うよ」とか「あちゃ~」とか言いたくなるでしょう。

しかし、子どもをやる気にさせる親はこう言います。

よく考えたね

考えるスピード上がったね

このようにプラスの言葉を先に言うのです。

そしてさらにその後。

あとここだけだね。ここをもう一度確認してみよう

というようにポジティブに話しながら、後で間違いの指摘をします。

これなら言われた側が全く嫌な気がしませんよね。

2.子供に主体性を持たせるのが上手

子供がやらされてるのではなく自分で主体的にやっているような感覚を演出することがとても大切です。

勉強好きにさせる親御さんは小さなことでも子供に選ばせます。

親主導で「このテキストやろうね」ではありません。

このテキストやる?それともこれ?

これとこれを順番でやるならどっちが先?

このように、まず決定権を子供に委ねてから始めます。

それによって勉強が自分主導のものに変わるんです。

あとは自分で答えにたどり着いたような演出が上手です。

親がヒントを出しながら答えにたどり着いたとしても、あたかも自分でやり切ったように演出してあげましょう。

これで子供にさらに主体性が生まれていきます。

3.子供と一緒に勉強する

勉強好きの子の親は、できる時間があれば子供と一緒に勉強するという方が多いです。

親が読書や自分の仕事の調べ物をやる空間が、子供にとって宿題を集中してやる空間となります。

さらに勉強は大人がやるかっこいいことだと感じさせてあげることもできるんです。

時には一緒に子供の計算問題なんかをやって、タイムを競って親の本気を見せつけるなんてことをする人も結構います。

4.できなかった理由ではなく、できた理由を聞く

勉強好きにさせる親御さんは「なんでこの問題できないの?」なんて聞きません。

勉強好きにさせる親が言うのはこれです。

なんでこの問題できたの?すごいね!

こう聞いて、子供にできた理由を考えさせます。

そうやって子どもに自信をつけさせていきます。

こんな親に育てられたら勉強が楽しくなってきますよね。

5.すぐに答えを教えない

子供が考えているときは口を出さずに見守ってあげて、すぐに答えを教えないのも大きな共通点です。

子供が答えを聞いてきたら、さらに考えさせるようにします。

その結果、自分で答えにたどり着く過程を覚えていくから、さらに学ぶことができるんですね。

6.丸や高評価の付け方が絶妙

勉強好きにする親は絶対に罰をつけません。

間違ったところに罰をつけるより、正解したところに丸をつける方がモチベーションが上がります。

そして花丸の付け方も絶妙です。

基本的には丸をつけるんですが、ここぞという時に花丸をつけて、子供のモチベーションを一気に上げるんです。

こういった小さいことでも気を使って子供のモチベーションを上げることができると素晴らしいと思います。

7.モチベーションが高くてもやらせ過ぎない

勉強が好きすぎるほどの親は子どもに勉強をやらせ過ぎません。

「もう少しやりたい」という感情があるうちに勉強を終わらせて次のモチベーションを起こすのが上手です。

そのおかげで子どもは毎日勉強をやりたい状態が持続していきます。

8.子どもの興味を引き出すサポートが超手厚い

子供に答えを教えるようなサポートはしませんが、子どもの興味を引きだしたり、理解を助けるサポートには全力を尽くすという方が多いです。

例えば地理の勉強していたら、地図や日本全体の模型を買ってあげたり、天文学の勉強をしていたら望遠鏡を買ってあげたりなど。

他にも、実験の勉強用に実験キットを用意してあげるとか、とにかく勉強を実体験とつなげてあげることが上手ですね。

9.勉強中に親がニコニコしている

勉強が好きな子供の親は勉強を見てあげている時に怖い表情しません。

ニコニコと楽しそうに教えます。これってすごい大事ですよね。

親の温かい表情が安心感を与えて、勉強が楽しいと子どもに感じさせることができます。

小さい頃から意識してあげるといいでしょう。

10.「漢字と計算の練習」と「地図と歴史の暗記」に本気で取り組む

勉強は楽しく行ったほうがいいのはその通りです。

しかし苦労してやりきった経験を通じて達成感を味わい、一つの成功体験をさせることも大事です。

成功体験は基本的には何でもいいのですが、漢字、計算、地図、歴史、この4つはすべて成果が目に見えて分かりやすいです。

・漢字

漢字が得意な子は国語自体が得意になりやすい傾向があります。

小学生の多くは、漢字が得意=国語が得意と思う傾向がかなりあります。

なので漢字にはとことん取り組んでほしいです。

・計算

単純計算ばかりやるよりは、100マス計算やタイムを計って、計算スピードを上げる練習も良いでしょう。

計算スピードは算数の基礎です。ここが早いと後々非常に助かります。

・地図

地理が得意になると、社会全体が好きになりやすいです。

地理は身近な事柄と結びついていて、楽しく学べることが多いのです。

地理を学ぶことで、世界や日本の成り立ち、文化、歴史をより深く理解できるようになります。

・歴史

歴史は一見難しそうに見えるかもしれませんが、興味を持って学ぶことで理解が深まります。

歴史の出来事や人物を覚えることで、社会全体の流れや背景を理解しやすくなります。

歴史を学ぶことは、未来を見据える上で非常に重要です。

11.結果だけではなく過程を褒める

勉強好きの子供の親は、結果だけでなく過程を重視します。

テストの点数が良かったことだけを褒めるのではなく、その点数を取るために努力した過程を褒めます。

こんなに頑張って勉強したんだね

この問題に取り組む姿勢がえらいね

このような言葉で、努力を認めてあげます。

これにより、子供は努力することの大切さを学び、自分の努力に自信を持つことができます。

12.勉強以外のことにも積極的に関与する

勉強好きの子供の親は、勉強以外のことにも積極的に関与します。

例えば、スポーツや音楽、アートなど、子供の興味を引き出すためにさまざまな活動に参加させます。

これにより、子供は多方面での成功体験を積み、自信を持つことができます。

また、勉強と異なる活動を通じて、リフレッシュし、勉強に対するモチベーションを維持することができます。

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