ここでは黒インクのボールペンのおすすめを3つ紹介します。
どのペンもそれぞれの特徴があり、用途や好みに応じて選ぶことができます。
気になるペンがあれば、ぜひお店で試し書きをしてみてください。
自分にとって定番のボールペンを見つけることで、書くことがより快適になります。
ぺんてるのゲルインキボールペン「エナージェル」
発売から20年以上経過している王道ボールペン「エナージェル」。
書きやすい理由として、インクの速乾性とサラサラした書き心地が挙げられます。紙に書いてからすぐに乾くので、書いた部分を触っても文字が滲んだり手が汚れたりすることが少ないです。実際に試してみても、全くインクが擦れません。これにより、左利きの方にも便利なアイテムです。
エナージェルは書き出しと同時にインクタンク内のゲルが液体に変わるゲルインキを採用しています。一般的な油性ボールペンに比べて筆記時のインクの粘度が低いため、文字を滑らかに書くことができます。アルファベットの滑らかさを実現することを目指して開発されましたが、画数の多い日本語でもかすれなくスラスラと書けます。
ペン先の種類も豊富で、0.3mmから1.0mmまでの5種類があります。ペン字練習には0.7mmや1.0mmの太めのペンがおすすめです。
ただ、デザインは無骨で職人のような潔さを感じる見た目ですが、別ラインには可愛らしいデザインのエナージェルクレナやエナージェルインフリーもありますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
ぺんてるの油性ボールペン「カルム」
こちらは2021年12月に登場した比較的新しいボールペンです。
このペンの魅力は、シワ模様のブツブツとしたグリップ部分。一眼レフカメラのグリップで使われる革シボ加工をイメージした革調のグリップになっており、手に馴染みやすいです。また、ペン先の方までグリップ部分が覆われているため、どこを持ってもフィットし、滑ることなく手に馴染みます。
ペン先は0.5mmと0.7mmの2種類があり、書き心地はサラサラ系で、ストレスなく書くことができます。
ボールペンのカチカチというノック音を軽減する静音設計がありますが、ノック部分が若干押しづらい点があるため注意が必要です。オフィスや図書館、学習スペースなど静かに書く必要がある場面に最適です。
ゼブラの水性ジェルボールペン「サラサドライ」
このボールペンは、やはり外せない1本です。
シンプルなデザインでお手頃価格の一見普通のボールペンですが、最大の特徴は速乾性です。速乾ドライジェルという独自のインクが搭載されており、書いた瞬間に乾くため、左利きの方にも便利です。
インクは低粘度のジェル状で、書き心地もサラサラと軽く、長時間の筆記にもストレスなく対応できます。ペン先の太さは0.4mm、0.5mm、0.7mmの3種類があり、連続して長時間書く場面や、インクが擦れて失敗したくない場面に最適です。
グリップ部分は特に特徴的ではないですが、無難に使いやすい形です。クリップはバインダークリップで、ノートや胸ポケットにも挟みやすいです。
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