書道教室は他の人気のある習い事(ピアノやスイミングなど)よりも月謝が安く、必要な道具も手ごろな価格で手に入ります。
さらに書道を続けることで字が上達するだけでなく、礼儀や集中力なども身につくんです。
きっと多くの親御さんが幼稚園や小学校低学年の子供に書道を習わせたいと思ったことはあるでしょう。
ここでは書道の月謝とその他の費用について、実際のママさんがお答えした内容を載せます。
書道教室に興味はあるけど、具体的にいくらかかるのか不安な方は参考にしてみてくださいね。
書道教室の月謝はいくら?
書道の月謝は主に3,000円ぐらいです。スイミングやピアノの月謝は6,000円ほどなので、書道はその半額。親御さんにとってお財布にやさしい選択肢として人気があります。
多くの書道の先生は個人で教室を開いています。だからこそ、レッスンの回数やスケジュールの調整がしやすいのが大きな利点です。
書道教室の月謝に対するママの感想
パターン①週1回のレッスンで月謝3,000円
綺麗な字を書けるという価値の為
必要な費用
月謝は週に1回のレッスンで3,000円。それ以外にも年会費の6,900円、筆や墨などの消耗品、作品展で使う色紙、そして11月~3月の冬季には500円の暖房費が必要でした。
6段以上になると認定証を取るために3,000円かかり、8段の検定も同じくらいの費用です。月謝は他の習い事に比べて安いけれど、消耗品の代金が案外高かったです。
通った年月
娘が通ったのは小学2年~中学3年まで。生徒部の8段まで到達し、それから一般の準初段まで上達しました。
辞めた理由
残念ながら、習字教室の先生が高齢でおられたため教室を閉じることになり、習い事をやめざるを得なくなりました。
良かったこと
正しい筆の持ち方や字の書き方を学んでくれてすごく良かったです。子供が綺麗な字を書けるようになるということで、本当に素晴らしい財産を手に入れたと思っています。
パターン②週1回のレッスンで月謝3,000円
コスパ(費用対効果)が良かったです。
必要な費用
月謝は3000円で、それ以外に月に施設使用料が300円かかります。また、お手本の本を買うと500円かかりますが、それも最近は3ヶ月に1度しか購入していません。
良かったこと
6歳から習字を始めて、文字の大きさを揃えることができるようになりました。
以前は枠内に文字を収めるのが難しく、最初の文字が大きくて徐々に小さくなってしまうことが多かったのですが、今はその問題が解消されたように感じます。
習字で書くと字も覚えやすく、綺麗に書けるようになるので、費用に対する効果が高いと思います。
パターン③週1回のレッスンで月謝3,000円
近所のママ友からの評判が良い教室にしました。
必要な費用
うちの長男が通っていた習字教室は、月曜日ごとに3,000円の月謝でお稽古がありました。
通った理由?
初めての習い事でしたが、近所のお母さんたちからそのお教室が評判だと聞きました。
その教室には字が上手な子がたくさんいたので、そこを選びました。
辞めた理由
しかし先生がご出産をして、それでもしばらくは教室を続けていましたが、子育てや実家への通いが大変になって先生は教室を閉じることになりました。
パターン④週1回のレッスンで月謝2,000円
先生には感謝しています。
必要な費用
毎週土曜日にお稽古があり、月謝は2,000円でした。
通った理由
家の近くにあったのでその教室に入りました。
良かったこと
60歳近い経験豊富な先生が教えてくれています。子供の字も少しずつきれいになってきました。
達筆ではないけれど、整った字になってきたように感じます。
辞めた理由
中学時代は忙しくて習字をやめましたが、高校になって息子は習字で賞状をもらいました。習字の先生に感謝しています。
次男も先生に教えてもらいたいと話したら、先生からもう歳のこともあるので教室を辞めることになると言われました。
パターン⑤週1回のレッスンで月謝2,000円
あまり成長を実感できなかったけど。
通った理由
自宅の近くに知り合いの若いお母さんが教室を始めたので、次男をそこに通わせました。大学でも教えている先生で、書道展に自分の作品を出しているそうです。
まだ幼稚園児で、字が上手くないことが心配でした。でも先生は「字の筋が良いよ。今はまだうまく見えないかもしれないけど、続ければ成長が楽しみ」と言ってくれました。
辞めた理由
息子が大ケガをしたため、教室をやめることになりました。月謝が安くて、先生たちはとても熱心で親切な方ばかりでした。
感じたこと
字を上手にするには練習が大切ですが、筆の持ち方や生まれつきの才能も重要だと感じました。
うちの子はお正月の書初め以外は自宅で練習する機会がほとんどありませんでした。
そのため成長を実感することができませんでしたが、努力することで実力も伸ばせると思います。
パターン⑥週1回のレッスンで月謝3,500円
道具の確認は必要です。
必要な費用
最初に習字を始める時には習字セットが必要ですが、幸い保育園で一式のものがありました。そのセットの値段は4000円ぐらいだったように思います。教室によっては特定の道具が必要だったり、高価な筆が要求されたりする場合があるようです。
月に千円ほどの半紙や墨汁などが必要で、教室で購入できます。しかし使う前に先生の確認が必要です。何も知らず半紙を大量に購入したら、墨が滑りやすくなると言われて使えませんでした。
しかし全体的に習い事としての費用は安い方だと思います。毎週一回のレッスンで、月に第五週があれば休みになりました。
パターン⑦週1回のレッスンで月謝3,500円
子どもが美しい字を書けるようになりました。
通った理由
小学校に入る前から習字を始めさせました。美しい字を書く人には好印象を持つことが大切だと考えたからです。
習字では毛筆と鉛筆の書き方を教えてもらえて、子供は喜んでいます。上手に字を書けるようになることがとても楽しみのようです。
必要な費用
月に4回のレッスンで3,500円です。
書道用具は学校で使っているものを利用するので、追加費用はほとんどかかりません。
追加の費用は進級試験のみで、試験料は1回あたり1,500円。年に最大でも2回受けます。試験を受けるかどうかは先生の指示次第で、時には1回だけの場合もあります。
良かったこと
個人教室でレッスンを受けていますが、先生の熱心な指導のおかげで、今では驚くほど美しくて丁寧な字が書けるようになりました。
パターン⑧週1回のレッスンで月謝4,300円
習字は集中力アップにも繋がります。
必要な費用
最初に5,000円の入会金が必要でした。
毎週水曜日に1時間のレッスンで月謝は4,300円。週2回通うと6,500円です。
中学生以上はレベルによって料金が違うようです。
最初に習字の道具をそろえるのには約1万円かかりますが、その他の教材費は半年で約3,000円ほどでした。
他の音楽やスポーツの習い事に比べて、費用が少ないので通いやすいと感じます。
良かったこと
7歳の子供にとって習字は字を書く練習だけではなく、集中力を養って机に向かう習慣を身につけるのに役立つと思います。
字がきれいになることも大切ですが、それ以外にもたくさんのメリットがあるように感じました。
パターン⑨週1~2回のレッスンで月謝4,300円
習い続けて良かった!
必要な費用
入会時の費用は3,000円で、その後は毎月6,000円の月謝です。子供の成長のための費用で、しっかり効果があった感じています。
自分ではイライラやもどかしさで教えるのが難しい時もありますが、先生は的確な指導をしてくださるのでとても助かっています。
通った理由
子供に綺麗な文字を書く習慣を身につけてほしかったので、習字を始めさせました。
良かったこと
8歳の息子が習字を始めた当初は上達するのに時間がかかりましたが、今では大きく成長したなと感じます。集中力もついてきたようです。
最初は止めたがっていましたが、それを乗り越えて続けており、最近は自分の上達に喜びを感じている姿が見られます。続けて本当に良かったと思います。
パターン⑩週1~2回のレッスンで月謝4,300円
費用について回答します。
必要な費用
娘の書道教室は1回700円で、月謝は回数によって変わります。3回以上のレッスンが必ずあり、月3回で2100円、4回で2700円です。
時々、色紙やカレンダーに字を書く機会もあります。その際にはそれぞれ100円の材料費が加算されます。夏や冬に暑中見舞いや年賀状を書くこともあり、これらは実費支払いです。
また、級を取る場合は書道協会の誌を半年分まとめて支払います。これにかかる費用は1ヵ月700円×6か月分で4200円です。
級の取得は自由で、強制されることはありません。また、墨汁や筆などの道具費は実費支払いですが、自分で購入することもできます。
書道教室の月謝は安い
書道教室は費用が比較的安く、始めやすい習い事です。
全国各地に教室があり、身近な場所で見つけることもできるでしょう。
月謝の他にも教室ごとにかかる費用が若干異なりますので、しっかり確認してから選ぶといいですよ♪
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