【2025年1月】大丸東京で手土産を購入できるお菓子屋の一覧を紹介

目次

大丸東京店とは

大丸東京店は、東京都千代田区丸の内、東京駅に直結した大型百貨店です。

日本を代表する老舗百貨店である大丸の一つで、関東エリアにおける旗艦店としての役割を果たしています。

東京駅直結という立地は観光や出張の帰りに手軽に立ち寄れるので、ギフトやお土産を求める人々に人気です。

1922年に創業、2007年には大規模なリニューアルが行われており、伝統的な百貨店の魅力に加えて、モダンで洗練された空間が多様な客層を引きつけます。

観光客やビジネスマンだけでなく、地元住民にも支持される理由は幅広い商品ラインナップと高品質なサービスです。

食品、ファッション、雑貨など多岐にわたる商品を取り扱い、充実した施設で訪れる人々の多様なニーズに応えています。

大丸東京店1F 北側エリアについて

大丸東京店の1F北側エリアは和洋菓子や手土産に特化したゾーンです。

東京駅八重洲北口から直結しており、立地の良さから出張帰りや観光客が気軽に立ち寄れる場所として人気があります。

和菓子コーナーでは叶匠壽庵や虎屋といった日本を代表する老舗ブランドが並び、洋菓子コーナーにはピエール・マルコリーニやゴディバなど、世界的に評価されているブランドが出店しています。

忙しい合間にも立ち寄れる利便性と洗練された商品ラインナップを誇るこのエリアは、特に手土産やギフトを探す人にとって最適な場所です。

大丸東京で手土産を購入できるお菓子屋さん

ゴディバ

ベルギー王室御用達のプレミアムチョコレートブランド「ゴディバ」は、1926年にベルギーで創業以来、世界中で愛され続け、日本では1972年の上陸以来、高級チョコレートの代名詞として知られています。定番商品としては金色の高級感あふれるパッケージの「ゴールドコレクション」が、贈答用として長年支持されています。さらに、バレンタインやホワイトデー、クリスマスなどの季節限定商品も充実しており、その時期ならではの特別なチョコレートとパッケージで、贈る相手に思いを伝えることができます。厳選されたカカオ豆と熟練職人の技術によって作られる上質なチョコレートは、特別な方への贈り物として最適な逸品といえるでしょう。

モロゾフ

モロゾフは、1931年に神戸のトアロードで創業した日本を代表する高級洋菓子メーカーです。創業以来、「こころつなぐ。笑顔かがやく」という理念のもと、厳選された素材と確かな技術で「最高のおいしさ」と「最良のサービス」を追求し続けています。また、モロゾフは日本にバレンタインデー文化を広めた企業としても知られ、1932年にチョコレートを贈るという新しい習慣を提案しました。代表商品である「ファヤージュ」や「アルカディア」は長年愛されるロングセラーであり、贈り物やおもてなしの場で多くの人々に喜びを届けています。

とらや

とらやは室町時代後期に京都で創業し、約500年にわたり和菓子の伝統を守り続けている老舗です。16世紀末には禁裏御用菓子屋として宮廷に仕え、歴代天皇や徳川将軍家、さらには文化人や芸術家にも愛されてきました。明治2年の東京遷都に際しては、京都の店をそのままに東京へ進出し、時代の変化に対応しながらも和菓子の品質と伝統を維持しています。とらやの代表作である羊羹「夜の梅」をはじめ、多くの名品が歴史の中で生まれ、尾形光琳や伊藤博文など、さまざまな時代の要人に親しまれてきました。伝統に根ざした技術と革新を融合させることで、日本を代表する和菓子ブランドとしてその地位を確立しています。

シュガーバターの木

「シュガーバターの木」は、2010年に埼玉・大宮駅で誕生し、全国で親しまれる存在のスイーツブランドです。全粒粉やライ麦、小麦を使った特製シリアル生地に、発酵バターをふんだんに使用した独自ブレンドバターを合わせた焼き菓子を販売しています。看板商品「シュガーバターサンドの木」は、サクサクの生地にホワイトショコラをサンドした焼き菓子で、香ばしい風味とバターの豊かな味わいが特徴です。

Noix

「Noix」はフランス語で「木の実」を意味し、豊かな実りと美しい花からインスピレーションを受けたスイーツブランドです。フランスでは木の実はお菓子作りに欠かせない素材であり、贅沢なアペリティフのおつまみとしても愛されています。私たちの「Noix」は、この木の実を主役にしたスイーツを通じて、自然の恵みを感じていただける商品をご提案します。ウォールナットクッキーや木の実のタルトといった商品は、個性豊かな味わいを楽しめるよう丁寧に作られており、贈り物にもぴったりです。

ユーハイム

ユーハイムは「無添菓」という独自の理念を掲げ、食品添加物を一切使用しないお菓子作りを追求しています。この理念は創業者が大切にした「純正な素材を使い、手作りの良さを活かして自然な味わいを提供する」という想いを体現しています。代表商品であるバウムクーヘンは、新鮮な卵や国産バターなど厳選された素材を使用し、乳化剤や膨張剤に頼らず職人の技術で一層一層丁寧に焼き上げられます。

ヴィタメール

ヴィタメールは、1910年にベルギー・ブリュッセルで創業した老舗チョコレートブランドで、ベルギー王室御用達としてその名を世界に広めています。1990年に日本初の海外店舗を開設し、本国の伝統技術を守りながら、日本独自の季節感を取り入れた商品づくりを展開しています。代表商品「ショコラ・ド・ヴィタメール」は、コニャックやキルシュといった洋酒にナッツやキャラメルソースを合わせたガナッシュを、クーベルチュールチョコレートで包み込んだプラリネショコラです。宝石のように輝くその一粒は、多彩な味わいで特別なひとときを演出します。

トップス

1964年に東京・赤坂でアメリカンスタイルのレストランとして誕生した「トップス(Tops)」は、その後、看板商品となるチョコレートケーキで多くの人々に愛される存在となりました。当初、レストランのデザートとして提供されていたこのケーキは、顧客の要望から店頭販売を開始。ふんわりとしたスポンジと、くるみを加えたまろやかなチョコクリームが三層に重なる贅沢な味わいは、創業以来変わらず高品質な材料と手作り製法にこだわり続けた結果です。全国に広がる店舗やオンライン販売で手軽に楽しめるトップスのスイーツは、日常のティータイムから特別なギフトまで幅広いシーンで支持されています。

叶 匠壽庵

「叶 匠壽庵」は、1958年に創業された滋賀県大津市の和菓子屋で、「人と自然の共生」を理念に掲げています。本社のある「寿長生の郷(すないのさと)」は、広大な丘陵地に位置し、農業と和菓子づくりを一体化させた独自の取り組みが特徴です。代表商品「あも」は、希少な丹波大納言小豆を使用し、繊細な職人技による餡炊きで仕上げられています。ほかにも、自家栽培の梅を用いた「標野」や地元産素材を活かした「閼伽井」など、自然との共生から得た学びを形にした商品が揃います。

宗家 源 吉兆庵

宗家 源 吉兆庵は、1946年に岡田寅太郎氏が果物の宝庫である岡山で菓子製造を始めたことを原点とする和菓子ブランドです。果物を活かしたお菓子作りをコンセプトに、新商品の開発や海外進出に積極的に取り組み、現在は8か国に41店舗を展開しています。代表的な商品には、さっくりとした食感とクリームの調和が特徴の「福渡せんべい」や、しっとりとした黒糖風味の生地と小豆餡が絶妙な「つくよみ」があり、訪問土産や特別な贈り物、自分へのご褒美として幅広い人気を誇ります。また、自社農園でマスカットの品種を守るなど、原料の生産から製造・販売までを一貫して行い、品質へのこだわりを追求しています。

福砂屋

長崎の伝統ある銘菓「カステラ」の老舗として知られる福砂屋は、1624年(寛永元年)の創業以来、約400年にわたり変わらぬ手づくりの製法を守り続けてきた老舗菓子店です。1952年に東京進出を果たし、現在は中目黒に本店を構え、代表取締役社長の殿村洋司氏のもと、50名以上の職人たちが伝統の技を受け継いでいます。同店の特徴は、卵を白身と黄身に分けて別々に泡立てる「別立法」にあり、この手間のかかる製法によって生まれる独特のしっとりとした食感は多くの人々に愛され続けています。

銀座 たまや

「銀座たまや」の代表作「東京たまご ごまたまご」は、黒ごまペーストと黒ごま餡をしっとりとしたカステラ生地で包み、ホワイトチョコでコーティングしたお菓子です。そのたまご型の見た目と4層からなる断面が魅力で、視覚でも味覚でも楽しめます。国産小麦粉を使用したこだわりの生地は素材本来の美味しさを引き出し、賞味期限が約2〜3週間と日持ちが良い点も特長です。個別包装で分けやすく、仕事先への差し入れや家族とのシェアにも最適。ほかにも季節限定商品や地域限定の「たまご」シリーズが揃い、お土産や贈答品として幅広く喜ばれる一品です。

銀座ウエスト

銀座ウエストは、1947年に創業した洋菓子ブランドです。高級レストランから始まり、現在は「ドライケーキ」や「リーフパイ」などの土産菓子が看板商品です。特に「リーフパイ」は、サクサクの食感と上品な甘さで幅広い年代に支持されています。東京圏限定の販売ながら、その品質と洗練された包装が評価され、「東京土産」や贈答品として長年親しまれています。

あげもちcocoro

あげもちCocoroは、東京の麻布十番を拠点とする、伝統と革新を融合させた独創的なおかき専門店です。厳選された国産のもち米とうるち米を使用し、醤油や塩などの伝統的な味わいに加え、ペペロンチーノやトマトバジルといった斬新なフレーバーまで、豊富なバリエーションを展開しており、金魚や花、もみの木、蝶々などの愛らしい形状で視覚的な楽しみも提供しています。特に人気の缶シリーズでは、てんとう虫やマトリョーシカ、フクロウなど、世界中の「ラッキーチャーム」をモチーフにした米粉クッキーとおかきを組み合わせ、それぞれに幸福や願いを叶えるという意味が込められており、贈り物としても好評を博しています。

グラマシーニューヨーク

グラマシーニューヨークは、ニューヨークのグラマシー地区の洗練された雰囲気をイメージして1986年に誕生した高級スイーツブランドです。看板商品である「ニューヨークチーズケーキ」は、日本で初めて本格的なニューヨークスタイルを確立したことで知られ、クリームチーズとマスカルポーネチーズを独自のブレンドで仕上げた、マイルドな口当たりと深い味わいが特徴です。また、たっぷりのナッツを使用した「ウォールナッツファンキー」や、濃厚なチョコレートと香ばしいくるみの相性が絶妙な「ニューヨークブラウニー」など、世界中から厳選した素材を使った多彩なスイーツも展開しています。建築家やデザイナー、ペイストリーシェフなど、ニューヨークで活躍する一流の専門家たちの感性を結集して作り上げられた商品は、美しい見た目と上質な味わいから、特別な日のギフトとしても人気を集めています。

アンテノール

アンテノールは、1978年に神戸北野で誕生した、日本が誇る本格的なパティスリーです。「日本一の洋菓子をつくりたい」という創業者の想いを原点に、和と洋の文化が交差する港町で、職人たちが厳選素材と伝統技術を駆使して生み出す洋菓子は、多くの人々に幸せを届けてきました。ギリシャ神話の平和を象徴する知将の名を冠したこのブランドは、「たったひとつのお菓子が特別な思い出になる」という理念を大切にし、挑戦を続けています。

鎌倉紅谷

鎌倉紅谷は、1954年に鎌倉市雪ノ下で創業した老舗菓子店です。「常においしさを追求しつづける」「心を込めたお菓子とサービスで笑顔としあわせをつくる」という理念のもと、和の品格と洋の華やかさを融合させた鎌倉らしいお菓子を提供してきました。代表的な商品には、神奈川県指定銘菓の「あじさい」や、人気の「クルミッ子」などがあります。創業70周年を迎えた現在も、原点を大切にしながら未来へ向けて進化を続けており、その丁寧なものづくりとお客様への感謝が、多くの人々から愛され続ける理由です。

京菓匠 鶴屋𠮷信

京菓匠 鶴屋𠮷信は、1803年創業の老舗和菓子店で、京都の伝統と革新が融合した独自の菓子文化を提供しています。看板商品の「柚餅」や「京観世」は、皇室御用達の品としても知られ、その上品な味わいは特別な贈り物に最適です。さらに、現代のライフスタイルに合わせた新しい商品開発にも積極的で、ドライフルーツやナッツを組み合わせた「果の彩」や人気キャラクターとコラボした和菓子など、幅広い世代に親しまれるアイテムを展開しています。贈り物としても、自分へのご褒美としても、鶴屋𠮷信の和菓子は特別なひとときを演出します。

ねんりん屋

「ねんりん家」は、2007年に誕生したバームクーヘン専門ブランドで、日本人の繊細な味覚に寄り添ったお菓子づくりを追求しています。元々ヨーロッパで生まれたバームクーヘンに独自の風味と食感を加えるため、特殊な窯の開発からスタートしました。代表的な商品「マウントバーム しっかり芽」は香ばしさと濃厚なバターの風味が魅力で「ストレートバーム やわらか芽」はしっとりとした優しい口当たりが特徴です。贈り物や東京土産として高い人気を誇り、ねんりん家のバームクーヘンは一層一層に長年の試行錯誤と情熱が込められています。

豊島屋

豊島屋は、1894年に創業した鎌倉を代表する老舗菓子店で、その象徴的な商品である「鳩サブレー」は全国的に知られています。鳩サブレーの誕生は、初代店主が外国人から贈られたバターを使ったビスケットに感銘を受けたことがきっかけでした。当時日本では珍しかったバターを使用し、試行錯誤の末に生まれたこの焼き菓子は、八幡宮の鳩をモチーフにした形が特徴です。戦争や関東大震災といった苦難を乗り越え、現在では神奈川県指定銘菓として愛される存在となりました。豊島屋は初代が確立した「ワリ」を守りつつ、より美味しいお菓子を追求し続けることで、鎌倉を訪れる人々に笑顔を届けています。

坂角総本舗

坂角総本舖は、1889年(明治22年)に坂角次郎氏によって愛知県東海市で創業されました。江戸時代、徳川家への献上品として知られた「えびはんぺい」を原点に、次郎氏が創意工夫を加えて生み出したのが、看板商品である海老せんべい「ゆかり」です。この商品は、厳選された新鮮な海老を丁寧に加工し、独自の製法で焼き上げることで、濃厚な旨みと香ばしさを凝縮しています。「ゆかり」は1966年にその名を受け継ぎ、贈り物としても愛される一品となりました。創業から130年以上、人々の心をつなぎ、安心・安全な素材を使ったお菓子作りを続ける坂角総本舖は、伝統を守りながらも進化を遂げ、全国にその美味しさを届けています。

両口屋是清

両口屋是清は、1634年に大阪の菓子職人・猿屋三郎右衛門が尾張藩の御用菓子製造を志し、名古屋に創業した和菓子の老舗です。1686年には二代目尾張藩主・徳川光友公から「御菓子所両口屋是清」の表看板を賜り、藩御用菓子としてその名を広めました。長い歴史の中で磨かれた技術とまごころを込めた製法により、「よも山」「旅まくら」「志なの路」などの銘菓が誕生し、その上品な味わいで多くの人々に親しまれ、両口屋是清の菓子は今なお日本の菓子文化を支え続けています。

東京ばな奈

『東京ばな奈』は1991年に東京を代表する銘菓を目指して誕生しました。阿佐ヶ谷のスイーツブランド「銀のぶどう」から始まり、バナナをテーマにした理由は、世代を超えて親しまれる果物であることから、「誰もが懐かしさを感じるお土産」にふさわしいと考えられたためです。商品名の「奈」は、親しみを感じてもらえるよう女の子の名前を意識して付けられ、正式名称の「見ぃつけたっ。」には遊び心も込められています。ふわふわスポンジに包まれたバナナカスタードは、本物のバナナピューレを使い、発売当初から変わらぬ美味しさを提供し続け、現在も多くの人に愛される東京土産の定番として親しまれています。

バターステイツ by銀のぶどう

バターステイツ by 銀のぶどうは、バターの美味しさを極限まで追求したスイーツブランドです。独自の「バターなだれとろけ製法」によって、窯の熱で溢れ出したバターが生地にしみこみ、香ばしい風味とザクザクとした食感を実現したクッキーが特徴です。封を切った瞬間に広がるバターの香りや、厚みのある生地を簡単にひと口サイズに割れる工夫など、細部にまでこだわった設計で、贅沢なバター体験を楽しめます。

ベルン

ベルンは、昭和初期に菓子原料問屋「明治商会」として創業し、後に洋菓子製造・販売へと転身しました。その際、スイス風菓子の提供を始めたことから、1948年(昭和23年)にスイスの首都「ベルン」にちなみ社名を改めました。同ブランドは、厳選された材料を使用し、基本レシピを守りながら一つひとつ丁寧にお菓子を作り上げることにこだわっています。特に代表商品「ベルンのミルフィユ」は、香ばしいパイ生地に軽やかなクリームを挟み、チョコレートで包んだ贅沢な味わいが特徴で、ギフトや手土産として長く愛されています。

船橋屋

船橋屋は江戸時代の文化2年に創業され、200年以上にわたり多くの人々に愛されてきた老舗の和菓子店です。看板商品である「くず餅」は、小麦粉から作られる乳酸発酵させた独自の製法で、もっちりとした食感と上品な甘さが特徴です。吉川英治が唯一揮毫した大看板は、本店喫茶室に掲げられ、船橋屋の歴史と文化的価値を象徴しています。また、芥川龍之介や尾崎紅葉、志賀直哉といった著名な作家たちも作品や日記の中でくず餅への愛情を記し、西郷隆盛もその好物として知られていました。亀戸天神を訪れる際の名物として親しまれるだけでなく、世代を超えた多くの文化人や来訪者に愛され続けています。

ずんだ茶寮

「ずんだ茶寮」は、宮城県仙台地方の伝統食である「ずんだ餅」を現代の洗練された味わいとして提供するブランドです。旬のわずか3~4日間に収穫される若い枝豆を厳選し、独自のブレンドで風味豊かな「ずんだ餡」を作り上げています。看板商品の「ずんだ餅」はもちろん、「ずんだシェイク」や「ずんだロールケーキ」など、枝豆の持つヘルシーな栄養価を活かしたバリエーション豊かなスイーツを展開。枝豆特有の爽やかな香りと深い味わいが特徴で、急速冷凍技術を駆使し、つきたての餅の美味しさを全国に届けています。また、「ずんだシェイク」など新感覚の商品は、口コミから広まり、同ブランドの名物として愛されています。

銀座あけぼの

銀座あけぼのは、戦後の焼け跡が残る銀座四丁目交差点近くで、1948年におしるこやかき氷の店として誕生した和菓子屋です。「新しい日本の夜明け」という願いを込めた店名は、甘いものが貴重だった時代に疲れた人々を癒し、活力を与えました。その後、時代やお客様のニーズに合わせて挑戦を続け、現在では和菓子の伝統と革新を融合させた製品を提供しています。特にリニューアルされた「味の民藝」は、ロンドンでの国際的な評価を受け、日本の文化や美を世界に発信しました。また、北海道産の厳選小豆や宮城県産の最高級もち米「みやこがね」を使い、職人が丹精込めて製造する和菓子は、素材本来の美味しさを引き出し、多くの人々の心を満たしています。

銀座鈴屋

銀座鈴屋は、甘納豆専門店として銀座に本店を構え、創業以来70年以上の伝統を守り続けています。「鈴」の名は澄んだ音色と安全・招福を象徴し、銀座鈴屋はその思いを込めて命名されました。製造には北海道産の厳選された豆を使用し、職人が手作業で丁寧に仕上げています。代表銘菓の栗甘納糖や渋皮付栗甘納糖をはじめ、種類豊富な甘納豆が特徴で、品質管理も徹底。さらに、甘露降の名を持つ商標には安心と豊穣への願いが込められています。東京八王子市の工場で昔ながらの趣と技術を大切にしながら製造を行い、高品質な和菓子を届けています。

麻布かりんと

東京土産としておすすめしたい「麻布かりんと」は、麻布十番の和菓子店が手がける、伝統的なかりんとうを現代風にアレンジした和菓子ブランドです。約50種類もの豊富な味が揃い、定番の黒糖や白胡麻、キャラメル、味噌、コーヒーなど、従来のイメージを超えた斬新なフレーバーが楽しめます。また、ドーナツのような食感が特徴の「蜜ん棒」シリーズでは、抹茶やメープルなどの現代的な味もラインナップされています。高級感あふれる和紙のパッケージはギフトにも最適で、価格も手頃な300〜400円台。贈る相手の好みに合わせて選べる楽しさも魅力です。日本の伝統を大切にしながらも新しさを取り入れた「麻布かりんと」は、幅広い年代に喜ばれる東京土産の定番です。

東京ひよ子

東京ひよ子は、名菓ひよ子を日本全国へ届けたいという願いから、昭和39年に東京進出を果たし、埼玉県草加市に工場を設立しました。この工場は、最新設備を備え、関東を中心に全国各地への安定供給を可能にしました。さらに、ひよ子のイメージを全国へ広める活動を展開し、「東京土産」として多くの人々に愛される存在へと成長しました。昭和41年には東京駅八重洲地下街に1号店を開設し、地域の風土を取り入れた独自の品質と味わいを追求しました。

舟和

舟和は、1902年(明治35年)の創業以来、浅草を拠点に和菓子作りの伝統を守り続けてきた老舗です。創業者・小林和助は、高価だった煉羊羹に代わる庶民的な甘味として「芋ようかん」を考案し、その美味しさが多くの人々に愛され続けています。また、舟和は「みつ豆」を喫茶店で提供した先駆者としても知られ、和菓子の新たな楽しみ方を広めてきました。戦災や震災といった数々の困難を乗り越えながら、工場や店舗の拡大を通じてその品質を追求。舟和の和菓子は、創業から120年以上経った今も、多くの人々に「幸せ」や「喜び」を届けています。

赤坂柿山

赤坂柿山は、東京・赤坂に本店を構える高級おかきとあられの専門店です。使用する原料には、富山県特産の希少な「新大正もち米」を採用し、その香りと旨みを最大限に引き出すため、自社で精米から焙焼までを一貫して行います。職人の手作業による丁寧な製造工程で作られるおかきは、お米本来の味わいを活かし、人工的な味付けを一切使用していません。代表商品には、薄焼きおかき「慶長」やアーモンドを包んだ「慶凰」などがあり、上品なデザインの化粧箱入りギフトとしても人気です。また、贈答品として長く親しまれており、日本の伝統や季節の行事を彩る商品展開や、心のこもった接客でお客様の信頼を得ています。日持ちがよく、幅広い場面で活用できる赤坂柿山のおかきは、味覚だけでなく心に寄り添う優しい贈り物として、多くの人々に愛されています。

ピエールエルメパリ

ピエール・エルメ・パリは、フランスの著名なパティシエ、ピエール・エルメが創設した高級菓子ブランドです。彼はアルザス地方に生まれ、14歳でガストン・ルノートルの元で修業を開始し、革新的な菓子作りを追求してきました。その才能は「パティスリー界のピカソ」と称され、数々の国際的な賞を受賞しています。1998年に東京で初店舗を開き、その後パリや世界各地に展開。代表作の一つである「イスパハン」は、ローズ、ライチ、フランボワーズの絶妙な組み合わせが特徴のマカロンケーキで、多くの人々に愛されています。

ガレットオブール

ガレット オ ブールは、モロゾフ株式会社が展開する、バターの魅力を最大限に引き出した焼き菓子専門店です。フランス語で「バターの焼き菓子」を意味するその名の通り、16世紀から続く伝統的な酪農地帯であるフランスのノルマンディー地方にあるイズニーサントメール酪農協同組合から調達した最高品質の発酵バターを使用し、さまざまな食感と風味を楽しめる商品を展開しています。特に「カリテ エキストラ」シリーズでは、EUが認定する最高級のA.O.P.認定発酵バターを贅沢に使用し、バターの豊かな香りと奥行きのある味わいを堪能できる厚焼きタイプのサブレを提供しており、その他にも「ガレット クラシック」や「ガレット オリジナル」といったシリーズを通じて、さくさく、ほろほろ、かりかりなど、様々な食感とともにバターの多彩な表情を楽しむことができます。

本高砂屋

本高砂屋は明治10年(1877年)に創業した老舗菓子店で、神戸市中央区元町に本店を構えています。「変えてはならないもの」と「変えるべきもの」を明確に区別しながら、140年以上にわたり伝統と革新を融合させたお菓子作りを続けています。看板商品の和菓子「高砂きんつば」では、小豆餡の旨味を最大限に引き出し、洋菓子「エコルセ」では素材や温度管理にこだわり、四季を通じて変わらぬ品質を提供しています。「旨楽味遊」を掲げ、和洋の枠を超えたお菓子作りで、伝統を守りながらも新しい価値を創造する本高砂屋は、日本の菓子文化を彩る重要な存在です。

鎌倉五郎本店

鎌倉五郎本店は、花と文学の薫る古都・鎌倉にふさわしいハイカラ和菓子を手がけるお店です。鶴岡八幡宮への参道・小町通りに本店を構え、1990年の創業以来、四季折々の美しさを映した鎌倉ならではのお菓子を提供しています。特に、ほのかな甘さとサクッと軽い食感が特徴の銘菓「鎌倉半月」は、抹茶や小倉風味が楽しめる一品として地元や観光客に親しまれています。また、季節限定のごまや柚子クリームの半月、大納言あずきとザラメ糖を使用した「大納言カステラ半月」など、多彩な商品も人気です。

塩瀬総本家

塩瀬総本家は、670年以上の歴史を持つ和菓子の老舗です。その代表銘菓「志ほせ饅頭」は、厳選した薯蕷(やまといも)を使ったもっちりとした生地と、上品な甘さの餡が絶妙に調和した一品です。手土産や贈り物にふさわしく、格式ある歴史と確かな味わいが、贈る相手に特別なひとときを届けます。紅白のセットもあり、お祝い事や感謝の気持ちを伝えるのに最適です。和菓子の繊細さと深い伝統を感じられる塩瀬のお菓子は、日本ならではの文化を伝える贈り物としても喜ばれます。

浅草満願堂

浅草満願堂は厳選された上質なさつまいもを使い、焼きたての芳ばしさが香る「芋きん」で知られる和菓子店です。熟練の職人が素材の旨みを最大限に引き出す技を駆使し、甘さを控えめに仕上げたこの芋きんは東京みやげとして多くの人々に愛されてきました。「粋と伝統が息づく江戸和菓子」をコンセプトに、安心と信頼のブランドとして江戸の味わいを提供し続けています。糖質やビタミン、食物繊維が豊富なさつまいもの魅力を存分に楽しめる一品です。

ベイクドマロウ

ベイクドマロウは、「美味しく、おしゃれで、もらった人が喜ぶサプライズスイーツ」をコンセプトにしたスイーツブランドです。代表商品である焼マシュマロサンドは、しっとりと香ばしいグラハムクッキー、ふわふわに焼き上げた自家製マシュマロ、とろけるチョコレートを組み合わせた逸品で、食べる瞬間に変化する《しっとり×ふわっ×とろり》の食感が驚きと喜びを届けます。素材や製法にこだわり、贈る人と受け取る人の特別な時間を彩るこのスイーツは、手土産やギフトに最適な華やかさを備えています。

N.Y.C.SAND



「N.Y.C.SAND」は、大丸東京店を拠点に展開されるニューヨークスタイルのスイーツブランドで、その看板商品「N.Y.キャラメルサンド」は、10年の開発期間を経て誕生しました。バターの風味豊かなクッキーに、とろけるキャラメルとクーベルチュールチョコレートを挟み込んだ逸品で、口の中でそれぞれの層が絶妙に溶け合います。また、アーモンドスカッチを使用した「N.Y.スカッチサンド」や、リッチなチョコレートが織りなす「N.Y.リッチスカッチサンド&Wチョコレート」など、特別感あふれるバリエーションも人気です。さらに、高級感あるパッケージや日持ちの良さ、個包装などギフトに適した要素も多く、ビジネスシーンや特別な贈り物としても選ばれています。

王様堂本店

王様堂本店は、1924年(大正13年)の創業以来、自社製造を基盤とした丁寧なおかき作りにこだわり続けてきました。浅草の伝統的な「粋」と野田工場で培った高度な「技術」を融合させることで、厳選した国産もち米や特製の本醸造醤油を用いた最高品質のおかきを提供しています。その製造工程は、洗米から乾燥、焙煎や揚げに至るまで、すべてに細心の注意を払った職人技の結晶です。また、少量多品種の製品展開で多様なニーズに応え、HACCPを導入した厳格な品質管理体制を確立し、安全で安心な商品をお届けしています。「変化を恐れず、常に進化する」という精神のもと、王様堂本店は時代に即した美味しさと心地よさを追求し続ける米菓メーカーです。

サブレミシェル

サブレミシェルは、世界の美しい景色や文化からインスピレーションを受けたサブレ専門店です。「おいしい記憶は、しあわせを運ぶ」という思いのもと、職人が一つひとつ丁寧に作り上げたサブレは、贈り物や自分へのご褒美にぴったりです。ショートケーキを再現した「ケーキサブレ」や、フルーツジャムを挟んだ「フルールサンドサブレ」など、、どれも見た目と味わいの両方で楽しませてくれます。

KAMAKURA 茶の福

「AMAKURA 茶の福は、古都鎌倉の菓子屋「鎌倉五郎本店」と、天保七年創業の茶舗「矢野園」の出会いから誕生したお抹茶スイーツ専門店です。代表作「茶の福」は、矢野園の宇治抹茶をたっぷり使用した極厚お抹茶ショコラサンドで、軽やかなクッキーに濃厚なショコラを挟み、ナッツや米パフの贅沢な食感が特徴です。また、「茶の夢」は、抹茶ショコラタルトにミルクホイップを合わせたまろやかな一品、「茶の結」は、黒ごまサブレと抹茶ホイップショコラが織りなす芳醇な味わいを楽しめます。深い緑のシックなパッケージには可愛い福鹿のイラストが描かれ、ギフトにも最適です。

森幸四郎

森幸四郎は、カステラ職人として50年以上の経験を持つ森幸四郎氏が監修するブランドで、幻の「五三カステラ」を現代に復元し、さらに進化させた逸品を提供しています。彼が作るカステラは、厳選された栃木県産の有精卵や和三盆糖、英国産コッツウォルドハニーなど最高品質の素材を使用し、丁寧な製法でしっとりきめ細やかに焼き上げられています。竹皮包みのフレッシュな風味を楽しめる商品から、真空パックで日持ちする桐箱入りまで、用途に応じて選べるのも魅力です。また、卵の風味豊かなどら焼きも人気で、甘さ控えめな餡と香ばしい生地が絶妙なバランスを生み出します。銀座文明堂の匠が監修した土産菓子をぜひお試しください。

東京ショコラファクトリー

東京ショコラファクトリーは、東京カンパネラの系列ブランドとして誕生した、洗練されたチョコレート菓子を提案する新しいスイーツブランドです。“東京のどこかにあるチョコレート菓子の工場”という遊び心あふれるストーリーをコンセプトに掲げ、文明開化の時代から続く東京ならではのモダンな雰囲気を感じさせます。「ショコラバウム」は、チョコレートの深い味わいと洗練された見た目で、特別なギフトや東京土産にぴったりです。

ウィークリーセレクトスイーツ

ウィークリーセレクトスイーツは、多彩なブランドの商品を一堂に集めたセレクトショップです。ここでは毎週異なる限定スイーツが登場するため、訪れるたびに新しい発見があります。各地の有名店や話題のお菓子を手軽に購入できるのが魅力で、甘いもの好きにはたまらないスポットです。ウィークリーセレクトスイーツは、新しい味との出会いを提供する場所として支持されています。

お菓子の手土産選びのコツ

手土産としてお菓子を選ぶ際には贈る相手やシーンに合わせて適切な選択をすることが大切です。ここでは、失敗しないための具体的なポイントを詳しく解説します。

贈る相手の好みを考える

手土産は相手に喜んでもらうことが目的ですよね。それならやはり相手の好みを知ることが重要です。

甘いものが好きな方にはチョコレートや焼き菓子など、甘さを控えたい方には塩気のあるものやフルーツを使ったさっぱりとしたお菓子がいいでしょう。

また、健康志向の方には無添加のクッキーや糖質オフのお菓子などが喜ばれる場合があります。

贈るシーンに合わせる

手土産は贈る場面や雰囲気に応じて選ぶことがポイントです。

たとえば友人や家族とのカジュアルな集まりでは、小分けされた焼き菓子やクッキーなど、持ち運びしやすく取り分けが簡単なお菓子が適しています。

一方でビジネスの場面やフォーマルな訪問では包装が美しく、高級感のあるお菓子が喜ばれる傾向にあります。

季節感を意識する

季節に合わせたお菓子を選ぶことで相手に心遣いを感じてもらえます。

春には桜風味のスイーツ、夏にはゼリーや冷菓、秋には栗やさつまいもを使ったお菓子、冬には濃厚なチョコレートや焼き菓子といった感じです。

季節限定の商品は話題性もあり、贈り物としても魅力的です。

保存性と人数を考慮する

手土産は保存がきき、必要な人数分が揃っていることも重要です。

賞味期限が短い生菓子はすぐに食べる必要があるため、贈る相手の状況に合わせて選ぶ必要があります。

日持ちのする焼き菓子や缶入りのクッキーなどは幅広い場面で対応できます。

また、大人数で分けやすいお菓子も家庭や職場への手土産として便利です。

地域性や話題性を取り入れる

訪問先が遠方の場合は自分の住んでいる地域の名産品や限定商品を選ぶと良いでしょう。

地域色がある手土産は「どこで買ったのか」という会話のきっかけにもなり、思い出に残る贈り物となります。

また、SNSで話題の商品や新作のお菓子も相手に喜ばれることが多いです。

包装や見た目にも配慮する

手土産は見た目も重要です。

丁寧に包装されたお菓子や美しい箱入りの商品は開ける瞬間の喜びを演出します。

特にフォーマルな場では包装紙の柄やリボンのデザインなど、細部にも気を配りましょう。

贈る相手のことを考えながらお菓子を選ぶことが相手に喜ばれる手土産選びの基本です。

気持ちのこもった選択が訪問先での会話や時間をより楽しいものにしてくれるでしょう。

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