カワイ肝油ドロップとは|効果解説+発祥起源から現在までの歴史

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目次

そもそも肝油とは何か

定義魚の肝臓から抽出されたオイル
主な原料タラ、サメ、エイなどの魚類の肝臓
主な成分ビタミンA、ビタミンD
読み方かんゆ

肝油とは、魚の肝臓から抽出されたオイルのことです。

このオイルにはビタミンAやビタミンDといった栄養素が豊富に含まれているという特徴があります。

戦前より多くの人々に利用されていましたが、独特の臭いがあり、安定性にも欠けていたことから継続的に使用することが難しい状況でした。

肝油に含まれる栄養素の働き

次に、肝油に含まれる栄養素がどのような働きをするのか理解しておきましょう。

ビタミンAは夜間の視力の維持を助けるとともに、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。

特に栄養不足が問題視されていた時代には、日光に当たる機会が少ない環境や、食事から十分な栄養を摂取できない状況において、これらのビタミンを補給することが子どもの成長や健康維持をサポートする上で意味を持ちました。

肝油という名称の意味|肝臓への効果

「肝油」という名前は原料である魚の肝臓から抽出されたオイルを指すものであり、人間の肝臓に特別に作用するという意味ではありません。この点を理解しておくことが、製品を正しく認識する上で大切です。

「肝油」という名前から、人間の肝臓に効果があると考える人もいますが、これは正確ではありません。

カワイ肝油ドロップとは

カワイ肝油ドロップとは、川井製薬、現在のカワイグループが昭和初期に発売した健康補助食品です。

肝油をベースに作られたドロップ状の製品で、読み方は「かんゆドロップ」となります。

ドロップ状というのは、ゼリーのような柔らかい固形物の形状を指しています。

お菓子のように甘くて食べやすく、子どもたちにも親しまれたことが特徴です。
長年にわたり愛用され、日本の栄養補助食品の歴史を語る上で欠かせない存在となっています。

カワイ肝油ドロップの誕生と発祥

開発者・河合亀太郎氏

この製品がどのように生まれたのか、開発者の背景から見ていきましょう。

この製品を開発したのは、薬学博士である河合亀太郎氏です。

カワイ肝油ドロップは、彼の健康への深い関心と努力の結晶といえます。

亀太郎氏は若い頃に胸の病気を患った経験があり、その体験から健康維持の重要性を痛感しました。

この個人的な経験が、後に多くの人々の健康を支える商品開発に取り組むきっかけとなりました。

健康を支える商品開発に取り組む中で、亀太郎氏が注目したのが、当時保健強壮剤として注目されていた肝油でした。

肝油改良への挑戦

肝油は健康に良いとされていましたが、その強烈な生臭さが多くの人に敬遠される原因でした。

魚の肝臓から抽出されたオイルであるため、独特の臭いがあり、多くの人々、特に子どもたちにとっては摂取が難しいものでした。

健康に良いとわかっていても、その臭いのために続けられないという状況があったのです。

亀太郎氏は、この課題を解決するため、子どもでも服用しやすい製品作りに情熱を注ぎました。

技術革新による製品の完成

どのようにして課題が解決されたのか、その過程を見ていきましょう。

研究と試行錯誤の末、亀太郎氏はゼリー状のドロップ形態で肝油をビタミンと共に安定的に保存できる技術を開発することに成功しました。

この技術により、臭いの問題が軽減され、さらに甘みをつけることで子どもたちにも受け入れられる味わいになりました。

こうして誕生したのが「肝油ドロップ」。健康に良い成分を持つ肝油を、実際に人々が継続的に摂取できる形にしたという点で、大きな前進でした。

現代の製造方法

時代とともに製造方法も変化してきました。

その後、味や安定性などの改良を重ね、現代では日本薬局方に沿って作られたビタミンA、ビタミンDを混ぜ合わせた原料で肝油ドロップを製造しています。

製品に使用している主成分のビタミンについては、安全性向上を目的として魚由来の原料から医薬品規格のビタミン原料へと切り替えています。

現代の多くの肝油ドロップには実際の肝油は使われておらず、昔からの名前を一般名として踏襲しているにすぎません。ただし一部のメーカーでは、天然のサメ肝油エキスを配合した製品も存在しています。

カワイ肝油ドロップの歴史

1932年(昭和7年)学校用肝油ドロップの製造販売開始

カワイ肝油ドロップの歴史を、時系列に沿って詳しく見ていきましょう。

昭和7年、つまり1932年に、亀太郎氏は「健康なくして教育はあり得ない」という信念のもと、学校用肝油ドロップの製造販売を開始しました。

この製品は栄養補給に優れており、特に成長期の子どもたちに向けたものとして注目されました。

この時期の日本では、多くの子どもたちが十分な栄養を摂取できていませんでした。

食糧事情が厳しく、特に成長期の子どもたちの栄養不足が社会的な課題となっていました。

そうした背景の中で、ビタミンAやDを摂取できる肝油ドロップは、子どもたちの健康を支える製品として教育現場で用いられるようになりました。

戦後の食糧不足時代

戦後間もない食料不足の時代には、栄養失調の子どものための補助食品として幼稚園や学校で肝油ドロップが配布されていました。この時期、肝油ドロップは子どもたちの健康を支える役割を果たしました。

1955年(昭和30年)学校給食への導入と全国への拡大

昭和30年、つまり1955年頃には、肝油ドロップは全国の小学校に広がりました。

栄養不足が問題視されていた当時、学校給食の一環として採用され、この製品は子どもたちの健康を支える役割を果たしました。そして多くの子どもたちに親しまれました。

昭和30年代は戦後の復興期であり、まだ栄養状態が十分とは言えない時期でした。

この時代、学校給食が本格的に普及し始めており、肝油ドロップもその一環として、あるいは給食に準じる形で採用されるようになりました。

多くの小学校で肝油ドロップが配られ、子どもたちは学校で定期的にこの製品を受け取り、健康補助のために摂取していました。

ただし全国すべての小学校で一律に配られていたわけではなく、地域によって導入状況には差がありました。この地域差は、各自治体の予算や教育方針、地域の栄養状態などによって生じたものと考えられます。

1960年代後半から1970年代(昭和40年代から昭和50年代) 継続

昭和40年代、つまり1960年代後半から昭和50年代、つまり1970年代に入ると、日本の経済成長に伴い食生活も改善されていきました。

しかし肝油ドロップは引き続き学校現場で活用されており、この年代にも多くの子どもたちがこの製品を口にしていました。

1979年(昭和54年)海外への輸出を開始

昭和54年、つまり1979年からは、カワイ肝油ドロップは海外への輸出を開始しました。日本国内での実績を基盤に、海外市場への展開が始まり、さらに多くの人々に愛される製品となりました。

国内での展開からさらに活動範囲が広がっていき、カワイ肝油ドロップは国内での成功にとどまらず、健康への思いは国境を越えました。

1980年代(昭和60年代)栄養状態の向上と需要の変化

昭和60年代、つまり1980年代になると、日本の栄養状態はさらに向上し、かつてのような深刻な栄養不足は見られなくなっていきました。

1980年代になると、日本社会はさらに大きく変化します。それでも肝油ドロップは健康補助食品として存在し続けました。

1990年前後(平成初期)学校での配布の減少

平成初期、つまり1990年前後においても、地域によっては学校で肝油ドロップを配布するところが残っていましたが、全国的には徐々に減少していく傾向にありました。

平成に入ると、学校現場での状況が変わっていきます。

学校での配布がいつまで続いたかは地域によって異なりますが、多くの地域では平成に入る頃までには給食や学校保健の一環としての配布は終了していったようです。

近年では食生活の改善やサプリメントの普及により、ビタミンAとビタミンDの不足は解消されつつあります。そのため、現在では昔のような肝油ドロップの必要性は低くなっているかもしれません。しかし、特定の栄養素が不足しがちな人々にとっては、依然として選択肢の一つとなる健康補助食品です。

この製品が世代を超えて知られているのは、昭和の時代に多くの子どもたちが学校で体験したという共通の記憶があるためです。

昭和30年代から昭和40年代、昭和50年代、60年代にかけて小学校に通っていた世代にとって、肝油ドロップは学校生活の一部であり、懐かしい思い出となっています。

1995年アジア地域への進出

1995年からは中国や香港、台湾などで、日本と同様にテレビコマーシャルが放映され、現地でも高い認知度を獲得しました。

このように、肝油ドロップは日本国内のみならず海外でも広く受け入れられるようになりました。海外展開がさらに本格化していきます。

カワイ肝油ドロップが学校で配られていた時期

学校現場における肝油ドロップの普及について、全体像を理解しておきましょう。

カワイ肝油ドロップは昭和7年の製造販売開始以降、日本の学校現場で長きにわたり子どもたちの健康を支える役割を果たしてきました。

戦後の食糧不足の時代には栄養失調の子どものための補助食品として幼稚園や学校で配布され、昭和30年頃には全国の小学校に広がりを見せました。

昭和30年代から昭和50年代、60年代にかけて、多くの子どもたちが学校で定期的にこの製品を受け取り、健康補助のために摂取していました。ただし全国すべての小学校で一律に配られていたわけではなく、各自治体の予算や教育方針、地域の栄養状態などによって導入状況には地域差がありました。

平成に入る頃までには、多くの地域で給食や学校保健の一環としての配布は終了していきましたが、当時を知る世代の人々にとっては学校生活の一部として記憶に残る存在となっています。

カワイ肝油ドロップの普及

コマーシャルソングによる認知度の向上

肝油ドロップは、その独特なコマーシャルソング「♪なんなのさ、ドロップかい、カワイの肝油ドロップだい」で一躍有名になりました。この歌は広く浸透し、製品の親しみやすさをさらに高めました。

このコマーシャルは多くの世代の記憶に残っており、肝油ドロップといえばこの歌を思い出す人も少なくありません。

パッケージデザインの変遷

パッケージについても時代とともに変化してきました。

昔の缶のパッケージから、時代が進むにつれてより親しみやすいデザインへと変わっていきました。

歴代のパッケージには、子どもたちに向けた明るい色使いやイラストが採用されており、その時代ごとのデザインの特徴が反映されています。

パッケージに描かれた男の子のキャラクターについては、具体的なモデルに関する情報は一般には知られていませんが、健康的な子どものイメージを表現したものと考えられます。

カワイ肝油ドロップの製品ラインナップ

医薬品として販売される製品

スクロールできます
製品名分類主な成分風味粒数販売場所
カワイ肝油ドロップS第2類医薬品ビタミンA、ビタミンDバナナ300粒薬局・ドラッグストア
カワイ肝油ドロップC第2類医薬品ビタミンA、ビタミンC、ビタミンDオレンジ150粒薬局・ドラッグストア
カワイ肝油ドロップM400第2類医薬品ビタミンA、ビタミンD、リン酸水素カルシウムラ・フランス180粒薬局・ドラッグストア

カワイ肝油ドロップには複数の種類があり、それぞれ配合成分や風味が異なります。

医薬品として販売されているカワイ肝油ドロップSは下記に用いられます。

  • 目の乾燥
  • 夜盲症(とり目、暗所での見えにくさ)
  • 骨歯の発育不良
  • くる病の予防といった症状の緩和

妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、発育期、老年期におけるビタミンADの補給にも用いられます。

栄養機能食品として販売される製品

製品名分類主な成分風味粒数販売場所
カルシウム肝油ドロップ栄養機能食品ビタミンA、ビタミンD、カルシウムメロン100粒/300粒/3000粒オンラインショップ・教育機関
ビタミンC肝油ドロップ栄養機能食品ビタミンA、ビタミンD、ビタミンCオレンジ100粒/300粒/3000粒オンラインショップ・教育機関
カワイビタミンECドロップ栄養機能食品ビタミンE、ビタミンCグレープフルーツ180粒オンラインショップ
カワイ乳酸菌ドロップ栄養機能食品ビタミンC、乳酸菌、ビフィズス菌アロエヨーグルト180粒オンラインショップ
肝油ドロップ(サイダー風味)栄養機能食品ビタミンA、ビタミンDサイダー3000粒教育機関専用

医薬品とは別に、栄養機能食品として販売されている製品もあります。

これらは主にオンラインショップで購入できるほか、一部は教育機関専用の商品として販売されています。

他メーカーの製品

カワイ以外にも、複数のメーカーから肝油ドロップが販売されています。

野口医学研究所の「おとなの肝油ドロップ」

ビタミンA、ビタミンD、ビタミンCに加えて、天然の鮫肝油精製油、葉酸、乳酸菌も配合した製品です。

大木製薬の「肝油ビタミンドロップ」

ビタミンAとビタミンDを配合したバナナ風味の製品です。

ユニマットリケンの「こども肝油ドロップグミ

グミタイプの製品で、複数の風味があります。

マツモトキヨシでも、プライベートブランドの肝油ドロップも開発・販売しています。

製品の選び方

自分に合った製品を選ぶための考え方を理解しておきましょう。

どの肝油ドロップを選ぶかは、目的によって異なります。例えば下記のような選択が考えられます。

  • 目の健康維持にはビタミンAが配合された製品
  • 骨の健康維持にはビタミンDやカルシウムが配合された製品
  • 皮膚や粘膜の健康維持にはビタミンCが配合された製品

大人向けには、総合的な栄養補給を目的とした製品もあります。

味については、バナナ、オレンジ、ラ・フランス、メロン、グレープフルーツ、サイダー、アロエヨーグルトなど、多様な風味が用意されています。

肝油ドロップの効果

主な効果と働き

ビタミンA

夜間の視力の維持を助けるとともに、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。目の乾燥や夜盲症(とり目)の緩和に用いられます。

ビタミンD

腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。骨歯の発育不良やくる病の予防に用いられます。

ビタミンC

皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

カルシウム

骨や歯の形成に必要な栄養素です。

どんな人に必要なのか

肝油ドロップは、特定の栄養素が不足しがちな人々に適しています。

また下記にのような人も検討してみましょう。

  • 野菜不足が気になる人
  • 牛乳や小魚の不足が気になる人
  • 読書やテレビ、パソコンを見る時間が長い人
  • 肉や魚をバランスよく摂れていない人
  • 外での活動が多い人
  • 発酵食品の摂取不足が気になる人
  • 季節の変わり目の体調が気になる人
  • 病中病後の体力低下時、発育期、老年期の人。

大人向けには、目の疲れやドライアイ、肌荒れ、更年期の栄養補給などを目的として摂取する人もいます。

妊娠中や授乳期の女性

妊娠中や授乳期の女性は、胎児や乳児に母体を通じて栄養補給しているので、一般の人よりもビタミンを多く必要とします。

肝油ドロップはビタミンA・ビタミンDの補給に適していますが、用法用量を正しく守って服用する必要があります。

妊娠3ヶ月以内または妊娠を希望する女性は、過剰摂取にならないよう注意が必要です。

肝油ドロップの摂取方法と摂取量

医薬品タイプのカワイ肝油ドロップSの場合

成人(15歳以上)は1日1回2粒、1歳以上15歳未満は1日1回1粒をかんで服用します。

栄養機能食品タイプの場合

1日1粒から3粒を目安にかんでお召し上がりいただきます。

水なしでかんで食べられるゼリー状のドロップなので、どなたでも服用しやすくなっています。

摂取するタイミングについては特に指定はありませんが、毎日続けることが大切です。

肝油ドロップを食べ過ぎるとどうなる?

肝油ドロップは甘くてお菓子のグミ感覚で食べられるため、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。

しかし、肝油ドロップに含まれるビタミンA、ビタミンDは脂溶性ビタミンです。脂に溶けるビタミンであるため、体内で代謝されなかったビタミンは体内に蓄積されます。

過剰摂取は、以下のような症状などを引き起こす可能性があります。

ビタミンA過剰の場合
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 頭痛
  • めまい
  • 皮膚の乾燥
  • 脱毛
  • 発疹
ビタミンD過剰の場合
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 便秘
  • 食欲不振
  • 脱力感
  • 神経質
  • 下痢
  • 腹痛
  • 皮膚のかゆみ

服用しすぎた時には、肝油ドロップの服用をしばらくの間中止していただければ、体内に蓄積されたビタミン類は自然に少なくなってきます。

摂取時の注意事項

安全に摂取するためには決められた摂取量を守ることが大切です。

特に小さなお子様は要注意です。妊娠中や授乳中、持病のある方も、医師や薬剤師に相談してから摂取しましょう。

医薬品タイプの添付文書には、「妊娠3ヵ月以内の妊婦、妊娠していると思われる人又は妊娠を希望する人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること」と記載されています。

これは、妊娠3ヶ月前から妊娠3ヶ月までの間にビタミンAを1日10,000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた児に先天異常の割合が上昇したとの報告があるためです。

他のサプリメントを併用している場合は、ビタミンAやビタミンDが重複していないか確認しましょう。

肝油ドロップには、アレルギーの原因になりやすい卵や牛乳といった動物性蛋白質は含まれていませんが、食物アレルギーを持っている方は、摂取や購入する前に原材料をよく確認するようにしましょう。

肝油ドロップの製造方法

肝油ドロップは、ゼリーに糖衣をかけて完成します。

子どもから高齢者まで皆様に食べやすいよう、中身のゼリーを柔らかくしています。そのため、糖衣が均一にかかりにくく、いびつな形をしているものがあり、ひび割れが発生することがありますが、品質には問題ありません。

添加物として、カンテン、クエン酸、白糖、ブドウ糖、ペクチン、水アメ、グリセリン、クエン酸ナトリウム、香料、アラビアゴムなどが使用されています。

ゼリーの中にビタミンAとビタミンDを混ぜ合わせて製造しています。

品質管理基準

肝油ドロップは医薬品GMP基準で製造されています。

この基準で作られた製品は、厳格な品質管理とすべてのロットごとに検査を経て出荷されていることが特徴です。

原料の選定から製造過程、出荷判定に至るまで高い精度が求められます。

肝油ドロップの販売場所

薬局・ドラッグストアでの購入

医薬品タイプのカワイ肝油ドロップS、C、M400は、薬局・ドラッグストア専用商品です。

下記などの全国のドラッグストアで購入できます。

  • ウエルシア薬局
  • マツモトキヨシ
  • ツルハドラッグ
  • サンドラッグ
  • ココカラファイン
  • くすりの福太郎
  • スギ薬局
  • ドラッグセイムス
  • キリン堂

マツモトキヨシでは、カワイ製品のほか、プライベートブランドの肝油ドロップも販売しています。

店舗によって在庫状況が異なるため、確実に入手したい場合は事前に確認することをお勧めします。

ディスカウントストアでの購入

ドン・キホーテなどのディスカウントストアでも、肝油ドロップを取り扱っている店舗があります。ただし、店舗によって取り扱い商品や在庫状況が異なります。

オンライン通販での購入

栄養機能食品タイプの肝油ドロップは、主にオンラインショップで購入できます。

オンライン購入の場合、複数の容量や風味から選べることが多く、まとめ買いによる割引が適用される場合もあります。

カワイ公式オンラインショップ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ドラッグストアの公式オンラインショップなどで取り扱いがあります。

ポップアップストアでの購入

カワイ肝油ドロップは、期間限定でポップアップストアを展開することがあります。

ポップアップストアでは、通常のラインナップに加えて、限定商品やオリジナルデザインのパッケージ商品が販売されることがあります。

トミカとのコラボレーション商品など、特別なパッケージデザインの製品も登場することがあります。

肝油ドロップの購入方法

品薄になる理由

  • テレビやメディアで取り上げられた際に一時的に需要が急増すること
  • 季節の変わり目や風邪が流行する時期に健康意識の高まりから購入者が増加すること
  • 生産体制の調整や原材料の供給状況により一時的に供給が追いつかないこと
  • 特定の製品ラインナップへの需要が集中した場合に一部の商品が品薄になること

時折、肝油ドロップが品薄になることがあります。その理由としては上記などが考えられます。

価格帯

カワイ肝油ドロップS(300粒入り)おおむね1,000円から2,000円程度
カワイ肝油ドロップC(150粒入り)おおむね1,000円から1,500円程度
カワイ肝油ドロップM400(180粒入り)おおむね1,000円から1,500円程度v

薬局・ドラッグストアで販売されている医薬品タイプの肝油ドロップは、製品や容量によって価格が異なります。

栄養機能食品タイプは、容量によって価格が異なります。

店舗やオンラインショップによっても価格設定が異なるため、購入前に比較検討することをお勧めします。

肝油ドロップの味と食感

現代の肝油ドロップは、多様な風味が用意されています。

バナナ風味、オレンジ風味、ラ・フランス風味、メロン風味、グレープフルーツ風味、アロエヨーグルト風味など、それぞれの製品に合わせた味わいが採用されています。

また、肝油ドロップはゼリー状の柔らかい食感が特徴です。甘みがあり、お菓子のグミに近い感覚で食べられます。

昔の肝油ドロップは、レモン風味など柑橘系の風味が主流でした。生臭さを抑える工夫がされており、肝油特有の風味がわずかに残る程度でした。それが当時を知る人々にとっては懐かしい味となっています。

ピンク色のドロップ

肝油ドロップの中には、ピンク色をした製品もあります。

ピンク色は、果物の風味を表現するために着色されることがあります。

色は風味や配合成分によって異なり、視覚的にも楽しめるようになっています。

グミタイプもある

通常の肝油ドロップはゼリー状ですが、グミタイプの肝油ドロップも販売されています。

グミタイプは、より弾力のある食感で、噛み応えがあります。

子どもたちにとって、お菓子感覚で楽しく栄養補給ができる形態です。

肝油ドロップによくある誤解

視力回復効果について

肝油ドロップに含まれるビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。

ただし、これは視力を回復させるという意味ではありません。

夜盲症(とり目)の緩和や目の乾燥の症状の緩和には用いられますが、近視や遠視などの屈折異常を治すものではありません。

目の健康維持をサポートする栄養補助として理解することが適切です。

ドライアイへの効果について

ビタミンAは、目の粘膜の健康維持を助ける栄養素です。そのため、目の乾燥の症状の緩和には用いられます。

ただし、ドライアイの原因は多様であり、肝油ドロップだけで完全に改善するものではありません。

症状が続く場合は、眼科医の診察を受けることが大切です。

肌への効果について

ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

ビタミンCには抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。

これらの栄養素を適切に摂取することは、肌の健康維持に役立つと考えられます。

ただし、肌トラブルの原因は多様であり、肝油ドロップだけで完全に改善するものではありません。

白髪への効果について

肝油ドロップと白髪の関係については、科学的な根拠が十分に確立されているわけではありません。

ビタミンは全身の健康維持に関わる栄養素ですが、白髪の予防や改善に直接的な効果があるとは確認されていません。

白髪の原因は、遺伝、加齢、ストレス、栄養不足など多様な要因が関わっています。

ニキビへの効果について

ビタミンAは皮膚の健康維持を助ける栄養素ですが、ニキビの治療薬ではありません。

栄養バランスの改善により、肌の状態が良くなる可能性はありますが、ニキビの直接的な治療には適していません。

ニキビが気になる場合は、皮膚科医の診察を受けることをお勧めします。

更年期への効果について

更年期にはさまざまな栄養素が必要とされます。

肝油ドロップに含まれるビタミンDは、骨の健康維持に役立ちます。

更年期には骨密度が低下しやすいため、カルシウムと共にビタミンDを摂取することは有意義です。

ただし、更年期の症状は多様であり、肝油ドロップだけで対応できるものではありません。

カワイ肝油ドロップの現代における位置づけ

カワイ肝油ドロップは時代を超えて健康を支える製品として評価されています。

現在では同様のコンセプトを持つ製品も多く見られますが、その先駆者としての存在感は揺るぎません。亀太郎氏の理念は、現代の健康産業にも通じる普遍的な価値を持っています。

その名前には「ドロップ」とついていますが、お菓子に分類するかどうかは意見が分かれるところでしょう。しかし、その親しみやすさや社会的な役割を考慮すると、お菓子文化の一部として位置付けても良いと言えるでしょう。

時代を経ても存在し続けているこの製品は、健康補助食品の先駆けとしての位置を持ち、亀太郎氏の技術開発と社会への思いが反映された製品として、日本の栄養補助食品の歴史において一定の存在感を持っています。

栄養面でのサポートだけでなく、成長期の子どもたちに健康の大切さを伝えるきっかけとなり、学校教育の現場で広く利用されたことで、多くの子どもたちの生活に関わりました。長年にわたり愛用され、日本の栄養補助食品の歴史を語る上で欠かせない存在となっています。

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