モンテールとは
モンテールは、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで手軽に購入できるシュークリームやエクレアでおなじみの洋菓子メーカーです。今年で創業70周年を迎える歴史ある企業で、現在では売上高301億円、従業員1,042名を擁する大企業へと成長しました。モンテールの歩みは、戦後日本の復興期から始まり、常に「おいしいお菓子を通じて人々を幸せにしたい」という創業者の純粋な想いを大切にしてきました。
モンテールの歴史
小さな菓子工場からスタート(1954年)
1954年(昭和29年)、モンテールは東京都足立区の小さな菓子工場として始まりました。終戦から9年が経ち、食べ物がまだ十分でなかった時代に、「お菓子を通じて人々を幸せにしたい」という創業者の強い願いが会社の原点にありました。この想いは、今もモンテールの企業理念の根幹となっています。
洋菓子への挑戦と社名変更(1975年)
創業から21年が経った1975年、モンテールは大きな転換期を迎えます。当時、ケーキやシュークリームなどの洋菓子は専門店で買う高級品でした。しかし、モンテールは「手軽に食べられる洋菓子を作りたい」と考え、バウムクーヘンの製造を開始しました。
この洋菓子への強い決意を示すため、会社は社名を「モンテール」に変更しました。この名前はフランス語で「宝石職人」を意味し、「お菓子も宝石のように磨き続ける」という、品質への妥協なき追求という企業姿勢が込められています。
新工場建設と衛生管理の導入(1989年)
社名変更から14年後の1989年、モンテールは埼玉県八潮市に新工場を建設しました。この工場は、「安全・安心」なおやつを提供することを目的としています。当時、食品業界ではまだ一般的ではなかった**「HACCP(ハサップ)」という衛生管理手法**の考え方を導入し、業界に先駆けた取り組みを行いました。
HACCPとは、食品の製造過程で発生する可能性のある危険な原因をあらかじめ分析し、それを防ぐためのシステムです。さらに、きれいな空気のみを送り込む**「クリーンルーム」も設置**し、限りなく無菌に近い状態を目指して、厳しい自社基準を設定しました。
チルドデザート市場への参入(1991年)
モンテールは、これまでの洋菓子の常識を打ち破り、スーパーやコンビニで買える「チルドデザート」という新しい市場を開拓しました。
品質と安全性への取り組みを強化した翌々年の1991年、モンテールは新たな挑戦として「チルドデザート市場」へ参入。チルドデザートとは、冷蔵保存が必要なスイーツのことです。それまでの洋菓子は専門店のショーケースで売られるのが一般的でしたが、モンテールはスーパーマーケットやコンビニエンスストアで、専門店に負けないおいしいデザートを手頃な価格で提供することを目指しました。
これは非常に困難な挑戦でした。専門店のような手作りの美味しさを保ちながら、大量生産の効率性も実現し、さらに手頃な価格で提供するという、一見すると両立が難しい要求を同時に満たす必要があったからです。モンテールは、洋生菓子本来のおいしさを追求するため、製造技術の革新と品質管理のさらなる徹底に取り組みました。
「プチシュー」の大ヒット(1995年)
この挑戦が実を結んだのが、1995年の「プチシュー」の誕生です。シュークリームは洋菓子の中でも特になじみ深い商品ですが、モンテールは子どもや女性でも食べやすい一口サイズにしました。
成功の重要な鍵は、自家製のカスタードクリームへのこだわりでした。モンテールのカスタードクリームは、新鮮な卵と牛乳を使い、熱伝導率の高い銅釜で風味豊かに炊き上げています。この手間をかけた製法により、専門店に負けない美味しさを実現したのです。プチシューは大ヒット商品となり、モンテールがチルドデザートメーカーとしての地位を確立する重要な足がかりとなりました。
つくば工場の建設と牛乳へのこだわり(1997年)
プチシューの成功をきっかけに、モンテールは生産体制を強化し、全国への展開を進めました。
プチシューの成功を受けて、モンテールはより美味しいスイーツを作るため、1997年に茨城県につくば工場を建設しました。この工場の最大の特徴は、主原料である牛乳と卵の産地に近い場所を選んだことです。新鮮な素材を使うことで、より美味しい製品を作れると考えました。
さらに革新的だったのは、業界で初めて自社工場内に「ミルクプラント」を建設したことです。通常、食品メーカーは加工済みの牛乳を仕入れることが多いのですが、モンテールは生乳の状態で仕入れ、自社で低温殺菌牛乳を製造することにしたのです。低温殺菌は高温殺菌よりも時間がかかりますが、牛乳本来の風味を保つことができます。この取り組みにより、より新鮮で風味豊かな牛乳を使用できるようになり、最終製品の品質向上に大きく貢献しました。
生産能力の拡大と全国ネットワーク(2007年)
2000年代に入ると、モンテールは全国展開を本格化させました。2007年には岐阜県に美濃加茂工場を建設し、生産能力を大幅に拡大しました。この工場は、これまでの経験で得た知識を活かして設計され、より効率的で安全な生産体制を実現しました。その結果、より多くのお客様に新鮮でおいしいスイーツを届けられるようになったのです。
全国展開をさらに進めるため、2014年には西日本の生産拠点として岡山県に総社工場を建設しました。この工場の目的は、作りたてのスイーツをより多くの地域に届けることでした。スイーツは鮮度が重要なため、消費地に近い場所で製造することで、より美味しい状態でお客様に提供できるようになります。総社工場では地域との共生も重視し、カフェスペースがある直売店も併設して、地域の人々との交流の場も提供しています。
現在のモンテール
現在のモンテールは、埼玉県八潮市の本社に加え、つくば工場、美濃加茂工場、総社工場の3つの主要工場で生産を行い、名古屋、大阪、福岡に営業所を構える全国規模の企業となりました。主力商品である「小さな洋菓子店」ブランドのシュークリーム、エクレア、ロールケーキなどは、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売され、チルドシュークリーム・エクレアカテゴリーにおいて「ロングセラー売上No.1」を獲得するまでに成長しました。
モンテールの理念「おいしい・やさしい・たのしい」
モンテールの成功を支えているのは、「おいしい・やさしい・たのしい」という3つの企業理念です。これらの理念は、単なるスローガンではなく、モンテールのスイーツづくりのあらゆる場面で具体的な行動として表れています。
おいしい
モンテールの「おいしい」は、素材も手間も惜しまず、おいしさの無限の可能性を追求することを意味します。
牛乳へのこだわり
モンテールのスイーツ作りの根幹を支えているのは、牛乳に対する徹底したこだわりです。牛乳は、カスタードクリームやプリン、ケーキの生地など、ほとんどのスイーツに使われる基本中の基本の素材です。
低温殺菌牛乳の採用
私たちが普段スーパーで購入している牛乳の多くは、130度で2秒という超高温殺菌法で作られています。この方法は効率的ですが、高温での処理により、生乳本来の風味や甘みが失われてしまうことがあります。
モンテールは、この問題を解決するため、あえて手間のかかる道を選びました。それが、約65度で30分かけて行う低温殺菌法です。この方法では、生乳の風味や甘みを損なうことなく、安全でおいしい牛乳を作ることができます。時間も手間も超高温殺菌法の何倍もかかりますが、モンテールは「どんなに手間と時間がかかっても、おいしいスイーツをつくる」という強い信念があるため、この方法を選んでいます。
自社ミルクプラントの活用
さらに、モンテールは自社工場内に「ミルクプラント」という専用の牛乳処理施設を設置しています。毎日届く新鮮な生乳は、パイプラインを通じて直接この施設に送られ、外気に触れることなく低温殺菌と均一化処理が行われます。処理された牛乳は、再びパイプラインを通ってスイーツの製造ラインへと送られていくため、牛乳の新鮮さと品質が最大限に保たれています。
カスタードクリームへのこだわり
この自家製低温殺菌牛乳を使って作られるのが、モンテールの代表的な商品であるシュークリームやエクレアに欠かせないカスタードクリームです。
銅釜による丁寧な炊き上げ
カスタードクリームを作るのは非常に難しい技術を要します。モンテールでは、この繊細なカスタード作りに、熱効率に優れた銅釜を使用しています。銅は熱伝導率が非常に高い金属で、熱を均一に伝えることができるため、カスタードの品質向上に大きく貢献します。
また、大量生産であっても一度に大きな釜で作るのではなく、小容量の釜を使って少しずつ丁寧に炊き上げています。これにより、素材本来の風味を活かしながら、なめらかで口溶けの良いカスタードを実現しているのです。この作業は毎日行われ、商品特性に合わせて数種類のカスタードが作られています。攪拌の回転数から加熱温度まで、細部にわたる検証を重ねてレシピが作られています。
オリジナルバニラエッセンス
カスタード用のバニラエッセンスについても、メーカーと共同開発したオリジナルのものを使用するほどの徹底ぶりです。
手巻きロールケーキへのこだわり
モンテールの製造へのこだわりは、機械化が可能な工程でも手作業を重視する姿勢に表れています。例えば、ロールケーキの製造では、機械で巻くことも可能ですが、「ふわっとしながらもしっとりとした生地感」という理想的な食感を実現するために、一つひとつ人の手で丁寧に巻いています。人の手だからこそ感じ取れる生地の状態や、絶妙な力加減により、機械では再現できない食感が生まれるのです。
厳選された素材へのこだわり
素材選びにおいても、モンテールは妥協しません。
新鮮な卵の使用
スイーツ作りの基本となる卵は、新鮮さが何より重要であることから、主に工場近隣で採れた卵を中心に仕入れています。新鮮な卵から生まれるのは、コクのあるカスタードクリームや、ふわっと口溶けの良いスポンジケーキです。
こだわりの小麦粉
小麦粉についても、用途に応じて様々な種類を使い分けており、ロールケーキ用には数種類の小麦粉をブレンドして微粉砕したオリジナル小麦粉を原料メーカーと共同開発するほどの力の入れようです。
オリジナル素材の開発
こうした基本素材へのこだわりに加えて、モンテールでは商品の特徴に合わせたオリジナル素材の開発にも積極的に取り組んでいます。ホイップクリームひとつをとっても、商品にした時の美味しさや見た目を考慮し、口溶けや保持状態を研究してメーカーと共同開発した数種類を使い分けています。洋酒についても、スイーツの美味しさを引き立てるモンテールオリジナルブレンドを開発し、チョコレート原料においても、それぞれの商品特徴に合わせたオリジナルのものを使用しています。
やさしい
モンテールの「やさしい」は、「大切な人に安全で安心なものを食べてほしい」という想いと、地球環境への配慮を表しています。
安全への取り組み
いくら美味しいスイーツを作っても、それが安全でなければ意味がありません。モンテールが「やさしい」という理念を掲げる背景には、「本当に美味しいと思って食べてもらうために必要な、家族を想う愛情のような、まっすぐな思いやり」があります。
添加物削減
現代の食品産業では、保存性の向上や見た目の美しさ、製造効率の向上のために多くの添加物が使用されています。モンテールは「素材本来の自然な風味を大切にする」という考えから、添加物を極力削減する方針を取っています。
具体的には、全商品で合成着色料を使用せず、その他の添加物についても、メーカーと共同でオリジナル素材を開発することで、素材の段階から添加物の削減に努めています。例えば、一般的な市販のホイップクリームには保存性を高めるための添加物が含まれていることが多いのですが、モンテールでは添加物を削減したオリジナルのホイップクリームを使用しています。
徹底した衛生管理
安全性の確保において、モンテールが特に力を入れているのが衛生管理です。食品メーカーには法律で定められた衛生基準がありますが、モンテールはそれを大幅に上回る厳しい自主基準を設けています。一般生菌数については「1gあたり300個以下」という、限りなく無菌に近い基準を目標としています。
この厳しい基準を達成するために、モンテールの工場では多層的な衛生管理システムが構築されています。原材料の受け入れ段階から厳格な管理が始まり、製造工程の各段階で基準を設定し、機械による自動チェックと人による目視確認の両方で、二重三重のチェック体制を敷いています。
特に注目すべきは、商品の仕上げ工程で使用される「クリーンルーム」の存在です。クリーンルームとは、空気中の微粒子や微生物の濃度を一定レベル以下に制御し、温度や湿度、気流なども管理された清浄度の高い部屋のことです。このクリーンルームでは、細かい浮遊物まで除去する「Hepaフィルター」で清浄化された空気だけが送り込まれ、気流まで管理された環境でスイーツの最終仕上げが行われます。
従業員の衛生管理
従業員の衛生管理も徹底されています。工場に入る前には、身だしなみチェック、全身へのローラーがけ、エアシャワー、手洗い・消毒、自己チェックという5段階のプロセスを経なければなりません。作業服についても細心の注意が払われ、静電気が発生しにくい素材を使用し、毛が落ちない工夫がされています。また、私物の持ち込みや香水、アクセサリーなどは禁止されており、異物混入を防ぐための対策が細部にわたって実施されています。
こうした取り組みの結果、モンテールは食品安全マネジメントシステムの国際規格であるJFS-C規格の認証を全工場で取得しています。
トレーサビリティとアレルギー表示
安全性への配慮は、原材料の調達段階にも及んでいます。モンテールでは、トレーサビリティ(追跡可能性)を徹底し、原産国・原産地の特定、アレルギー物質の確認など、原材料に関するあらゆる情報を追跡できる体制を整備しています。
アレルギー表示についても、法律で義務化された特定原材料8品目だけでなく、表示が推奨されている20品目についても表示を行っています。これは、食品アレルギーを持つ方々が安心して商品を選択できるよう配慮した取り組みです。
環境への取り組み
モンテールの「やさしい」は、人だけでなく地球環境にも向けられています。「おいしいスイーツが作れるのは、美しい自然環境があってこそ」という認識のもと、環境保護への取り組みを企業の重要な責任として位置づけています。
資源の有効活用と廃棄物削減
モンテールでは、「使い捨て」資材をできるだけ使わないことを基本方針とし、様々な工夫を実施しています。例えば、原材料の受け入れにおいて、従来の段ボールやポリ袋に代えてローリー車やコンテナ、フレコンを使用することで、大幅な資材削減を実現しています。
工場で発生する食品残渣は、飼料、肥料、発電燃料として再利用され、ビニール類は固形燃料としてリサイクルされます。商品運搬用バットや原料用段ボールなどもリサイクルを推進しています。
水質保全
スイーツ製造では大量の水を使用するため、排水も発生します。モンテールでは、排水処理設備により排水基準値を大きく下回る水質を実現し、中には脱水汚泥排出ゼロを達成している工場もあります。処理された水は自然に還され、地域の水環境保全に貢献しています。
エネルギー効率の向上
エネルギー使用についても、地球温暖化防止のため積極的な取り組みが行われています。照明の人感センサー化やLED化を推進しています。特に注目すべきは、つくば工場に導入された液化天然ガス(LNG)による自家用発電機です。このシステムにより、使用電力の約6割を自社で発電し、さらに発電時に発生する排熱を利用して蒸気や温水を作るという、非常に効率的なエネルギー利用を実現しています。2025年春からは太陽光発電による再生可能エネルギーの活用も開始予定です。
環境に配慮した包装資材
包装資材についても、環境への配慮が進められています。商品の品質保持という重要な責任があるため単純に包装を減らすわけにはいきませんが、プラスチック容器から紙容器への変更、プラスチックフィルムの薄肉化など、できるところから見直しを進めています。
一部商品では、綿やパルプ、米ぬかなどの生物由来原料を含有したバイオマスマーク認定のインキや容器を使用しており、化石燃料への依存度を下げる取り組みも実施しています。
たのしい
「おいしい」と「やさしい」への取り組みがあってこそ、モンテールが目指す「たのしい」が実現されます。モンテールの「たのしい」は、単に美味しいスイーツを提供するだけでなく、お客様と一緒に「おやつの時間のワクワク」を創り上げ、共有していくことを意味しています。
季節を楽しめる商品
日本には四季という美しい自然のリズムがあり、それぞれの季節には特有の食材や行事があります。モンテールでは、この季節感をスイーツで表現することで、お客様により豊かな食体験を提供しています。春には桜やいちご、夏にはメロンやマンゴーなど、その時期ならではの素材を使った限定商品を展開し、クリスマスやハロウィンなどのイベント時には、にぎやかで楽しいパッケージデザインを採用し、視覚的にも楽しさを演出しています。
スイーツ学園
「スイーツ学園」という独自の取り組みも、モンテールの「たのしい」哲学を体現した活動です。これは「スイーツのたのしさに出会える場所」として設立された総合的なコミュニケーションプラットフォームで、「おやつの時間のワクワク」を広げることをモットーに、様々なイベントやキャンペーン、コンテンツを提供しています。単なる商品販売を超えて、スイーツを通じた豊かなライフスタイルの提案を行っています。
手作りスイーツの応援
手作りの楽しさを応援する取り組みも充実しています。モンテールの公式サイトでは、パティシエ直伝のオリジナルレシピやアレンジレシピを豊富に紹介しており、家庭でもプロの味に近いスイーツを作れるよう支援しています。これらのレシピは、作る過程の楽しさや、完成した時の達成感、そして家族や友人と一緒に味わう喜びまでを大切にした内容となっています。
お客様との交流
現代社会において、SNSは人と人をつなぐ重要なツールとなっています。モンテールでも、公式Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなど、多様なプラットフォームを通じてお客様との双方向のコミュニケーションを図っています。特に「シュークリーム先輩」というキャラクターを使ったTwitterアカウントは、親しみやすく楽しいコンテンツで人気を集めています。
工場見学
工場見学の取り組みも、「たのしい」の実現に向けた重要な活動です。美濃加茂工場では実際の工場見学を受け入れており、スイーツ作りの現場を間近で見ることができます。製造ラインの見学だけでなく、スイーツ作りの工程や、品質管理への取り組みなどを学ぶことができ、子どもから大人まで楽しめる内容です。また、遠方の方や見学に参加できない方のために、バーチャル工場見学も提供しており、自宅にいながらモンテールのものづくりの現場を体験できるようになっています。
まとめ
モンテールの企業理念である「おいしい」「やさしい」「たのしい」は、それぞれが密接につながり、スイーツづくりを支えています。「おいしさ」の追求は、安心できる素材選びや環境への配慮につながり、例えば自家製低温殺菌牛乳は、おいしさだけでなく添加物削減や地産地消にも貢献しています。
「やさしさ」(安全性や環境への配慮)は、お客様が安心してスイーツを楽しめる基盤となり、「たのしさ」へとつながります。環境への配慮は持続可能なスイーツづくりを可能にし、おいしい素材の安定供給を支えます。「たのしさ」の創造は、お客様とのつながりを深め、さらなる品質向上へとフィードバックされる好循環を生み出しています。
「しあわせにまじめ」というメッセージには、創業以来変わらない「お菓子で人々を幸せにしたい」というモンテールの使命が込められています。小さな菓子工場から始まったモンテールが70周年を迎え、日本を代表するスイーツメーカーになったのは、この純粋な想いを大切にし、品質と技術革新を追求し、お客様に「おやつの時間のワクワク」を届け続けてきたからなのです。