今回は、特にピアノ教室に通う子どもたちやこれから通わせようと思っている親御さんに向けて、ピアノが上達する子どもの3つの特徴についてお話しします。
ピアノが上達する子どもの特徴3選
- 1. 日常と音楽がつながっている子
- 2. 先生との信頼関係が築けている子
- 3. 自主練習の習慣化ができている子
1. 日常と音楽がつながっている子
ピアノが上達する子どもは曲を聴いたり歌を歌ったり、自然と学校や家など、日常生活の中で自然に音楽を取り入れています。
そういう子供は、好きなアニメの主題歌をピアノで弾きたいと思ったり、好きなアーティストの曲をYouTubeで聴いてピアノの演奏動画を見たりする、自発的に音楽に触れようとする機会も多いです。
普段から音楽を意識して生活している子どもは、ピアノのレッスンを楽しむ準備ができています。
弾きたい曲があることは、練習のモチベーションにもつながります。
もし現在、自分や子どもに弾きたい曲が特にないと感じるなら、ぜひ今日から探し始めてみましょう。
親御さんにはぜひ家庭で音楽をかける習慣を取り入れてほしいと思います。
特に好きな曲や子どもが興味を持ちそうな曲を流してみてください。
ディズニーの曲やジブリの曲、洋楽、J-POP、K-POPなど、何でも構いません。
さまざまな音楽を聴くことで、音感やリズム感が自然と身につき、ピアノの上達に役立ちます。
2. 先生との信頼関係が築けている子
ピアノの上達には、先生との信頼関係が非常に重要です。
レッスンは基本的にマンツーマンで行われます。
そのため先生との相性が良くないとレッスンが苦痛になってピアノ自体を好きになれない可能性があります。
先生との信頼関係が築けているとレッスンが楽しい時間となって、仮に厳しい指導を受けても、それが必要な指導だと理解して頑張ってくれます。
もしも現在の先生との関係に疑問を感じているようなら早めに対処することが大切です。
3. 自主練習の習慣化ができている子
ピアノが上達するためには自主練習の習慣化が欠かせません。
毎日、または週に5回程度、継続的に練習する習慣が身についている子どもは上達すること間違いなしです。
忙しい日常の中で毎日20分から30分の練習時間を習慣化するのはなかなか難しく、親御さんのサポートも重要です。
正直に言いますと、ピアノの上達には週に1回のレッスンだけではなかなか上手にはなれません。
家庭での復習や先生からもらったアドバイスをもとに何度も練習する時間が必要です。
日常生活の中で音楽を取り入れ、先生との信頼関係を築き、自主練習の習慣を身につけることで、ピアノの上達は確実に進むでしょう。
子どもが楽しくピアノを学べるサポートが大事
ピアノが上達する子どもの3つの特徴についてお話ししました。
子どもたちがピアノを楽しく、そして上達していくために、ぜひ今日から参考にしてみてください。
コメント