三幸製菓「もちきゅあ みたらし団子味」発売
2024年11月11日(月)~2024年12月末日までの期間限定商品である「もちきゅあ みたらし団子味」。
和菓子をグミで再現するという大胆な発想から生まれました。
もちのような独特の食感を持つグミキャンデーで、甘じょっぱいみたらし団子のタレの風味を楽しめます。
さらに、隠し味として昆布の旨味を加えたことで、深みのある味わいを実現しています。
「もちきゅあ みたらし団子味」の開発背景
近年、日本国内での米の消費量が減少する中、「お米をもっと身近に感じてもらいたい」という想いから生まれたのが「もちきゅあ」シリーズです。
この商品は若い世代をターゲットに、2022年に試験販売が行われ、消費者からの高い支持を得て商品化されました。
和菓子の伝統的な味わいを手軽に楽しめる点が、新しい消費者層を開拓する鍵となっています。
三幸製菓は伝統を大切にしつつも、新しい市場やトレンドに挑戦する革新的な姿勢を持っていることがうかがえる商品です。
もちきゅあを製造している三幸製菓とは?
三幸製菓は、新潟県新潟市を拠点に、日本の伝統的な米菓の美味しさを追求し続けているメーカーです。
1961年の創業以来、「お米を使ったお菓子」を軸に、高品質で幅広い世代に親しまれる商品を展開しています。
創業当初は煎餅やおかきといった定番商品を中心に製造していましたが、現在では伝統を守りつつも、新たな市場やニーズに応える斬新な商品開発にも力を入れています。
三幸製菓の主力商品ラインナップ
雪の宿
三幸製菓の看板商品「雪の宿」は、サクサクとした煎餅に甘いミルククリームをのせたロングセラー商品です。
このユニークな組み合わせは、他にはない「甘じょっぱい」味わいを実現しています。
長年愛され続ける理由は、世代を超えて楽しめる親しみやすい味わいにあります。
「雪の宿」は定番商品だけでなく、季節限定のフレーバーも人気です。
「黒糖ミルク」や「塩キャラメル」など、変化を加えた商品が登場することで、リピーターだけでなく新たなファン層を惹きつけています。
ぱりんこ
「ぱりんこ」は、軽い塩味ともち米の自然な甘みを感じられる煎餅です。
お茶請けや軽食としてぴったりで、老若男女問わず幅広い世代に支持されています。
シンプルながらも、噛むほどに味わい深さが広がるのが特徴です。
新潟仕込み
もち米を使用した「新潟仕込み」は、三幸製菓の地域性を象徴する商品です。
もち米の豊かな風味とサクサクとした食感が楽しめるこの商品。
一つひとつ丁寧に焼き上げられた、職人技を感じさせる仕上がりです。
醤油の香ばしい風味が食欲をそそり、何度でも食べたくなる味わいです。
チーズアーモンド
香ばしいアーモンドと濃厚なチーズをコメクラッカーにのせた「チーズアーモンド」。
その絶妙なバランスで長年愛され続けています。
パーティーやおつまみとしても人気があり、スイーツとおつまみの間をつなぐユニークな存在です。
三幸製菓の理念
三幸製菓の理念は、「日本の米文化を次世代へと継承すること」。
そのため、使用する米や素材選びに徹底的にこだわり、伝統的な技術を活かした製品づくりを行っています。
また、全国に展開する商品はどれも手軽に楽しめるだけでなく、品質の高さと独自性で多くのファンを獲得しています。
三幸製菓の未来への取り組み
三幸製菓は単なる米菓メーカーにとどまらず、日本の食文化や地域の魅力を発信する役割も担っています。
地域資源である米の価値を高める商品開発に取り組むと同時に伝統を守りつつも、時代の変化に合わせた新しい提案を行い続けています。
また、環境に配慮した製造プロセスや、地域の農業活性化にも力を入れており「お菓子作りを通して社会に貢献する」という企業理念を実現しています。
まとめ
三幸製菓は、新潟県に根ざした伝統と日本のお米の美味しさを届けるという使命を持つ米菓メーカーです。
ロングセラー商品から新感覚の商品まで、幅広いラインナップで多くの人々に愛され続けています。
これからも、革新と挑戦を続ける三幸製菓の商品から目が離せません。