アンリ・シャルパンティエとは?
「アンリ・シャルパンティエ」は1969年に兵庫県芦屋市で誕生した洋菓子ブランドです。
最初は「クレープ・シュゼット」というデザートを提供する喫茶店からスタートしました。
当時はデザートをコース料理の最後に出すのが一般的でしたが、アンリ・シャルパンティエは高品質なデザートと洗練された空間で、喫茶店のイメージを一新しました。
現在、アンリ・シャルパンティエは日本国内に94店舗、海外にはシンガポールなどに6店舗を展開し、その美味しさを世界中に広めています。
アンリ・シャルパンティエの代表作「フィナンシェ」
アンリ・シャルパンティエの代表商品はフィナンシェです。
2015年から8年連続で年間売上金額世界一を達成し、ギネス記録に登録されています。
外はサクサク、中はしっとりとした食感で、多くの人々に愛されています。
アーモンドの香ばしさと、発酵バターの豊かな香りが合わさったフィナンシェは、一度食べるとやみつきになるおいしさ。ぜひ、その特別なおいしさを味わってみてください!
40年以上の歴史がある逸品
フィナンシェは、1975年に発売されてから40年以上も愛され続けているお菓子です。いつもおいしさを追求して、素材やレシピを何度も見直してきました。
カルフォルニア産のアーモンド
フィナンシェに使われているアーモンドは、カリフォルニア産のもの。乾燥した地域で育てられたアーモンドは、甘みがギュッと凝縮されていて、とてもおいしいです。
北海道の発酵バター
さらに、フィナンシェには北海道の根室・釧路地域の生乳を使った発酵バターが使われています。このバターがアーモンドと一緒になって、重厚で豊かな香りを生み出しているんです。
アンリ・シャルパンティエは創業55周年!
洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」を運営するシュゼット・ホールディングスは、創業55周年を記念して特別企画の第2弾をスタートしました。
この特別企画には、新しいフィナンシェの発売やカフェでのデザート提供など、多彩なイベントが用意されています。
メディア試食会
9月25日に東京・銀座メゾンで行われたメディア試食会では、商品本部本部長代行の千種真也さんがアンリ・シャルパンティエの創業時のエピソードを語りました。
千種さんは「アンリ・シャルパンティエが創業以来守り続けているのは、良い素材を使い、最後まで手作りにこだわる姿勢です。これからもお客様の大切な瞬間のために、この基本を追求していきます」と述べ、100周年に向けた意気込みを語りました。
ヘーゼルナッツ・フィナンシェ
今回の新商品「ヘーゼルナッツ・フィナンシェ」は、創業55周年を祝う限定商品。シェフが世界中の素材から厳選した最高の材料で作られています。
- シチリア産のナッツ
-
イタリアのシチリアで育てられたヘーゼルナッツとアーモンド。特に、大粒で香りと甘みが強いパルマギルジェンティ種のアーモンドがフィナンシェ生地に使われており、香ばしくて高貴な風味が特徴です。
ヘーゼルナッツがたっぷりとトッピングされているので、ナッツの香りがいっぱいに広がります。秋の味覚にふさわしい、深みのある特別な味わいです。
- 隠し味のアーモンドプラリネ
-
一般的なフィナンシェづくりでは使用されない特別な隠し味があります。
それはローストアーモンドとカラメルのペースト「アーモンドプラリネ」です。このプラリネが、フィナンシェに華やかなコクをプラスしています。
この特別なフィナンシェは数量限定商品ですので、お早めに手に入れて、その香ばしくて深みのある味わいを楽しんでください。全国の店舗と公式オンラインショップで購入できます。
アンリ・シャルパンティエ公式通販|洋菓子シュゼットの通販サイト
デセール・フィナンシェ
東京と兵庫のカフェ併設の店舗では、フィナンシェをデザートに仕立てた「デセール・フィナンシェ」が31日まで提供されます。
このデザートは温かいフィナンシェに、キャラメリゼしたアーモンドが入ったバタークリームと、こだわりの生クリーム、さらにアイスクリームをトッピング。
お召し上がりいただく直前にシェフが目の前でアーモンドを削ってかけてくれて、香ばしいナッツの香りが広がり、食欲をそそります!
アイスクリームの上から温めたメープルシロップをかけると、アイスクリームやバタークリームが溶けていく様子も楽しめます。温かさと冷たさのハーモニーが口の中で広がりますよ。