ココナッツサブレとヨーグルトのおすすめ組み合わせ|成功しやすい種類と選び方
2025年12月にSNSで大きな話題となったココナッツサブレとヨーグルトで作るチーズケーキは、使用するヨーグルトの種類によって仕上がりが大きく変わります。
成功した人と失敗した人の報告を比較すると、ヨーグルト選びが最も重要なポイントであることが分かります。
本記事では、ココナッツサブレチーズケーキに適したヨーグルトの種類と、おすすめの組み合わせを詳しく解説します。
ヨーグルト選びが成功の鍵
ココナッツサブレとヨーグルトで作るチーズケーキは、材料2つで作れる手軽さが魅力ですが、ヨーグルトの選び方を間違えると失敗しやすくなります。
成功と失敗を分けるポイント
SNS上の報告を分析すると、成功例と失敗例には明確な違いがあります。成功した人の多くは水分の少ない濃厚なヨーグルトを使っており、失敗した人は水分の多い一般的なプレーンヨーグルトを使っている傾向が見られます。
水分が多いヨーグルトにココナッツサブレを入れると、サブレだけが水分を吸ってふやけるだけで、ヨーグルト自体は濃厚になりません。その結果、チーズケーキのような食感にならず、ふやけたサブレとヨーグルトを食べているだけの状態になります。
濃厚なヨーグルトが必要な理由
チーズケーキらしい仕上がりにするには、ココナッツサブレがヨーグルトの水分を吸収することで、ヨーグルト自体が濃縮される必要があります。最初から水分が少ない濃厚なヨーグルトを使えば、サブレが水分を吸ってもヨーグルトに十分な濃度が残ります。
水切り製法で作られたギリシャヨーグルトや、生乳100%の濃厚なヨーグルトが推奨される理由はここにあります。これらのヨーグルトはもともと水分が少ないため、サブレを入れることでさらに濃厚になり、レアチーズケーキのような食感が得られます。
おすすめのヨーグルトランキング
実際にSNSで成功例が多く報告されているヨーグルトを、おすすめ順に紹介します。
1位:リッチザヨーグルト
ライフのプライベートブランド商品であるリッチザヨーグルトは、このレシピが流行するきっかけとなった商品です。2025年12月初旬にXで投稿された「正真正銘のレアチーズケーキになった」という報告は、このヨーグルトを使ったものでした。
パッケージに「クリームチーズのようなヨーグルト」と記載されている通り、もともとチーズケーキの味わいに近い特性を持っています。水分が非常に少なく、もったりとした濃厚な食感が特徴です。
ココナッツサブレを11枚ほど差し込んで一晩寝かせると、サブレが水分を吸収してヨーグルトがさらに濃縮され、レアチーズケーキそのものの味わいになります。この投稿が瞬く間に拡散され、多くの人が実際に試すきっかけとなりました。
2位:信州あづみ野コクてなめらかギリシャヨーグルト
ライフで販売されているプライベートブランドのギリシャヨーグルトです。ギリシャ古来の菌株「サーモフィラス菌」を使用しており、なめらかなコクと濃密な食感が楽しめます。
SNSでココナッツサブレチーズケーキを作る際に、このヨーグルトを使った成功例が多数報告されています。酸味が控えめなので、ココナッツサブレの甘みとのバランスが取れ、まろやかな味わいに仕上がります。
ライフの店舗でしか購入できない点が唯一の欠点ですが、近くにライフがある場合は最もおすすめできる選択肢です。
3位:パルテノプレーン砂糖不使用
森永乳業のパルテノは、2011年に発売された日本初のギリシャヨーグルトです。ギリシャ伝統の水切り製法で作られており、通常のヨーグルトの3倍のタンパク質を含んでいます。
濃密でクリーミーな食感が特徴で、酸味がかなり控えめです。ココナッツサブレの甘さと合わさると、レアチーズケーキに近い味わいになりやすいヨーグルトです。
しっかりしたチーズケーキ感よりも、軽めでなめらかな食感を楽しみたい人に向いています。口当たりがやさしく、デザート感を重視する人におすすめです。
4位:オイコスプレーン
ダノンが販売するギリシャヨーグルトで、無脂肪タイプが中心です。非常に水分が少なく、混ぜても形がしっかり残るのが特徴になっています。
ココナッツサブレを入れて寝かせた後も形が崩れにくく、重めのチーズケーキのような仕上がりになります。サブレがヨーグルトの水分を吸収しても、クリーム部分がしっかりとした密度を保ちます。
高タンパク質で脂肪ゼロのため、さっぱりしつつもコクがあります。ヨーグルト自体の酸味は控えめで、サブレの甘さとのバランスが取れた仕上がりになります。
5位:ATHENAギリシャヨーグルト
コストコで販売されている1kgの大容量パックです。「まるでチーズのよう」と表現されるほど濃厚でクリーミーなギリシャヨーグルトになっています。
一般的なヨーグルトと比べて水分が少なく、スプーンですくうと形が残るほどのもったり感があります。ココナッツサブレと合わせたときも、ヨーグルトが流れにくく、チーズケーキ風に仕上がりやすいタイプです。
原材料がシンプルで余計な甘みがないため、無糖ヨーグルト派の人にも使いやすくなっています。とにかく濃厚な仕上がりにしたい人や、チーズケーキ感を最も重視したい人におすすめです。
一般的なプレーンヨーグルトを使う場合
ギリシャヨーグルトが手に入らない場合や、家にある普通のプレーンヨーグルトで試したい場合は、いくつかのコツを押さえることで成功率を上げられます。
生乳100%のヨーグルトを選ぶ
一般的なプレーンヨーグルトの中でも、生乳100%のタイプを選ぶと濃厚な仕上がりになります。植物性脂肪を含むヨーグルトよりも、生乳100%のヨーグルトのほうがチーズケーキらしい食感が得られます。
明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーンの生乳100%タイプや、小岩井生乳100%ヨーグルトなどが該当します。乳脂肪分が高いほど濃厚になるため、パッケージで確認しましょう。
サブレの枚数を増やす
水分の多いヨーグルトを使う場合は、ココナッツサブレの枚数を増やすことが重要です。400gのヨーグルトに対して、最低でも12枚、できれば16枚ほど入れると成功しやすくなります。
サブレが多いほど、ヨーグルトの水分をしっかり吸収できます。枚数が少ないとサブレがふやけるだけで、ヨーグルトが濃厚にならない場合があります。
あらかじめ水切りしてから使う
時間に余裕がある場合は、ヨーグルトを1〜2時間ほど水切りしてから使うと失敗が少なくなります。ボウルの上にザルとキッチンペーパーをセットし、ヨーグルトを広げて冷蔵庫で水切りします。
水切りしたヨーグルトにココナッツサブレを入れると、ギリシャヨーグルトに近い仕上がりになります。ただし、手軽さを重視するなら最初から濃厚なタイプのヨーグルトを購入したほうが楽でしょう。
失敗しやすいヨーグルトの特徴
SNS上で失敗例として報告されているヨーグルトには、いくつかの共通点があります。
上澄み液が多いヨーグルト
開封したときに上澄み液がたっぷり浮いているヨーグルトは、水分が多すぎるため失敗しやすくなります。上澄み液はホエーと呼ばれる成分で、これが多いということは水分含有量が高いことを示しています。
このタイプのヨーグルトにココナッツサブレを入れると、サブレがふやけて形が崩れ、ヨーグルトは水っぽいままになります。あらかじめ上澄み液を別の容器に移してから使うと、多少改善できます。
植物性脂肪を使用したヨーグルト
植物性脂肪を使用したヨーグルトは、生乳100%のヨーグルトよりも濃厚さが劣ります。実際に試した人からは、植物性のヨーグルトではサブレがふやけただけで、レアチーズケーキのような食感にならなかったという報告があります。
一方、生乳100%のヨーグルトを使った場合は、サブレが水分を吸収してヨーグルトが水切り状態になり、チーズケーキに近い食感が得られています。
脂肪分が低すぎるヨーグルト
脂肪ゼロタイプのヨーグルトは、一般的なヨーグルトよりもコクが少なくなります。ギリシャヨーグルトの脂肪ゼロタイプなら問題ありませんが、普通のプレーンヨーグルトで脂肪ゼロを選ぶと、チーズケーキらしい濃厚さが出にくい場合があります。
チーズケーキ感を重視する場合は、ある程度脂肪分が含まれているヨーグルトを選んだほうが良い結果が得られます。
ココナッツサブレの種類による違い
ココナッツサブレには、通常版のほかに複数のフレーバーがあります。どのフレーバーを選ぶかによっても、仕上がりの味わいが変わります。
通常版ココナッツサブレ
1965年の誕生以来、半世紀以上にわたって親しまれてきた定番フレーバーです。薄く焼き上げたサブレ生地に細かく刻んだココナッツを練り込んでおり、軽く噛むだけでサクッと崩れる独特の軽さが特徴になっています。
ヨーグルトと組み合わせると、ココナッツのほのかな香りとやさしい甘みが加わり、プレーンなチーズケーキに近い味わいになります。どのヨーグルトとも相性が良く、基本の組み合わせとして最適です。
濃厚ベイクドチーズ味
ベイクドチーズケーキの風味を加えたフレーバーです。もともとチーズケーキの味がついているため、ヨーグルトと組み合わせるとより本格的なチーズケーキの味わいが楽しめます。
通常版と比べてチーズ感が強く、リッチな味わいになります。甘みも強めのため、無糖のヨーグルトと合わせるとバランスの取れた仕上がりになります。
シュークリーム味
シュークリームのクリームのような風味を加えたフレーバーです。バニラの香りとミルキーな甘さが特徴で、デザート感の強い仕上がりになります。
トップバリュのバニラヨーグルトとシュークリーム味のココナッツサブレの組み合わせが、最適解として紹介されている事例があります。約15時間寝かせて混ぜると、程よく酸味の効いたベイクドチーズケーキのような味わいになったという報告があります。
発酵バター味
発酵バターの風味を加えたフレーバーです。バターのコクが加わることで、よりリッチな味わいのチーズケーキ風デザートになります。
ヨーグルトとの相性も良く、クリーミーな仕上がりが楽しめます。濃厚な味わいを求める人におすすめのフレーバーです。
味付きヨーグルトとの組み合わせ
無糖のプレーンヨーグルトだけでなく、味付きヨーグルトを使うアレンジも楽しめます。
バニラヨーグルトとの組み合わせ
トップバリュのバニラヨーグルト375gとココナッツサブレの組み合わせは、SNS上で最適解として紹介されています。プレーンタイプは甘くなかったため物足りなさを感じていた人が、最初から味が付いているものを選んだところ成功したという報告があります。
バニラの風味とココナッツサブレの甘さが組み合わさり、デザート感の強い仕上がりになります。サブレを全て投入し、夕方に仕込んで翌朝の約15時間後に混ぜると、程よく酸味の効いたベイクドチーズケーキのような味わいになります。
フルーツヨーグルトとの組み合わせ
いちご味やブルーベリー味などのフルーツヨーグルトを使うと、フルーティーな味わいのチーズケーキ風デザートになります。小さいカップのヨーグルトを使ってミニチーズケーキを作る方法もあります。
甘みがあってスイーツのように楽しめるため、子どものおやつとしても適しています。見た目も華やかになるため、パーティーでも喜ばれます。
はちみつ入りヨーグルトとの組み合わせ
はちみつ入りのヨーグルトを使うと、甘さとコクのバランスが取れた仕上がりになります。はちみつの風味がココナッツサブレと相性が良く、まろやかな味わいが楽しめます。
追加で甘みを足す必要がないため、そのまま食べられる手軽さも魅力です。
成功させるための追加のコツ
ヨーグルト選び以外にも、成功率を上げるためのポイントがいくつかあります。
寝かせる時間は12時間以上
どんなに濃厚なヨーグルトを使っても、寝かせる時間が短いとサブレが十分に水分を吸収できません。最低でも12時間、できれば一晩はしっかり寝かせましょう。
夕方に仕込んで翌朝食べるというタイミングがちょうどよく、朝食やおやつとして楽しめます。寝かせすぎるとサブレが柔らかくなりすぎる場合もあるため、12〜15時間を目安にすると良いでしょう。
表面のヨーグルトをすくっておく
ココナッツサブレを差し込む前に、ヨーグルトの表面を数センチ分すくっておくと作業しやすくなります。サブレを差し込んだときにヨーグルトがあふれるのを防げます。
すくったヨーグルトは別の容器に移しておき、最後に表面に塗ると見た目もきれいに仕上がります。
レモン汁を加えると本格的に
プレーンヨーグルトにレモン汁を小さじ1〜2杯加えてから混ぜると、より本格的なチーズケーキの風味に近づきます。レモンの酸味が加わることで、レアチーズケーキらしい爽やかな味わいになります。
市販のレモン汁を使えば手軽に試せます。レモン汁を加える場合は、ココナッツサブレを差し込む前にヨーグルトとよく混ぜておきましょう。
仕上げのトッピングで味を調整
無糖のヨーグルトで作った場合は、仕上げにはちみつやジャムをかけると甘みが加わります。チョコレートソースやキャラメルソースをかけると、リッチな味わいになります。
フレッシュフルーツやナッツをトッピングすると、見た目も華やかになり、栄養バランスも良くなります。
まとめ
ココナッツサブレとヨーグルトで作るチーズケーキを成功させるには、水分の少ない濃厚なヨーグルトを選ぶことが最も重要です。リッチザヨーグルトや信州あづみ野コクてなめらかギリシャヨーグルトなど、もともと濃厚なタイプのヨーグルトを使うと失敗が少なくなります。
一般的なプレーンヨーグルトを使う場合は、生乳100%のタイプを選び、ココナッツサブレを12枚以上入れて、12時間以上しっかり寝かせることが成功のコツです。あらかじめ水切りしてから使うと、さらに確実にチーズケーキらしい仕上がりが得られます。
ココナッツサブレのフレーバーや、味付きヨーグルトとの組み合わせでアレンジも楽しめます。好みの濃厚さや味わいに合わせて、自分に合った組み合わせを見つけてみてください。






