【明治】「きのこの山」と「たけのこの里」が世界的シェフとコラボ【山本隆夫・柴田武】

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明治は2026年のバレンタインに向けて、特別な「きのこの山」と「たけのこの里」を発売します。クラブハリエの山本隆夫シェフと、シェ・シバタの柴田武シェフという2人の世界的シェフとコラボレーションし、新たな「どっち派?」論争を提案する企画です。1月16日からジェイアール名古屋タカシマヤの「アムール・デュ・ショコラ」と両シェフの店舗で販売が始まります。

目次

コラボレーションが生まれた経緯

2人のシェフの名前に注目

シェフ名担当商品名前に含まれる文字
山本隆夫きのこの山「山」
柴田武たけのこの里「たけ」

このコラボレーションは、仲の良い両シェフの名前に「山」と「たけ」が含まれていることから発案されました。山本シェフには「きのこの山」、柴田シェフには「たけのこの里」という、それぞれの名前にちなんだ商品を担当してもらう形です。

両シェフは以前から交流があり、互いの技術を尊重し合う関係だったそうです。その関係性があったからこそ、今回の「VS」という形式でありながらも、お互いを高め合うような企画が実現したのでしょう。

きのこ派VSたけのこ派という構図

「きのこの山・山本シェフ」VS「たけのこの里・柴田シェフ」という形で、長年続く「どっち派?」論争に参戦する企画となっています。これは単なる商品開発ではなく、エンターテインメント性を持たせた取り組みです。

明治は「みんなに、おいしく、おもしろく」というブランドコンセプトを掲げています。今回の企画はそのコンセプトを体現し、バレンタイン市場から発信する狙いがあります。

販売される場所と期間

販売場所開始日
ジェイアール名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」1月16日
クラブハリエ各店舗1月16日
シェ・シバタ各店舗1月16日

販売は1月16日から始まります。「アムール・デュ・ショコラ」は日本最大級のバレンタイン催事として知られており、この場で発売されることで多くの注目を集めることが予想されます。また両シェフの店舗でも購入できるため、ファンにとっては嬉しい販売体制です。

山本シェフが手がけた「きのこの山」

商品名とコンセプト

山本シェフが手がけた商品は「MONTAGNE A LA TRUFFE(モンターニュ・ア・ラ・トリュフ)」という名前です。この名前はフランス語で「トリュフの山」を意味しており、商品のコンセプトを的確に表現しています。

黒トリュフとポルチーニ茸を使用した本格派の「きのこの山」として開発されました。スイーツの世界的シェフが、本物のきのこを使ってお菓子を作るという、意表を突いた発想です。

使用されている素材の特徴

素材使用部分
黒トリュフガナッシュ(香り付け)
ポルチーニ茸クッキー(うまみ)
ビターチョコガナッシュの外側

黒トリュフは高級食材として知られるきのこで、独特の芳香が特徴です。この香りをガナッシュに閉じ込めることで、「きのこの山」というお菓子に新たな表情を与えています。

ポルチーニ茸は西洋料理でよく使われるきのこで、深いうまみを持っています。このうまみをクッキー部分に生かすことで、甘さだけではない複雑な味わいを実現しました。

味わいの構成と工夫

ビターチョコで黒トリュフが香る2層のガナッシュを包み、ポルチーニ茸のうまみを生かしたクッキーと合わせています。この構成によって、口に入れた瞬間から余韻まで、段階的に味わいが変化していく仕組みです。

カカオときのこの香りをじっくり味わえるよう、通常の「きのこの山」よりビッグサイズに仕上げています。サイズを大きくすることで、一口で食べ終わらず、ゆっくりと風味の変化を楽しめるようになっています。

柴田シェフが手がけた「たけのこの里」

商品名に込められた意味

柴田シェフが手がけた商品は「Ultimate Takenoko(アルティメット タケノコ)」という名前です。「Ultimate」は英語で「究極の」を意味する言葉で、柴田シェフが考える最高の「たけのこの里」を目指したことが分かります。

柴田シェフは「たけのこ派」であることを公言しており、自身が愛する商品をシェ・シバタ流にアレンジしました。シェフ自身の「推し」への愛情が込められた商品といえるでしょう。

3種類のフレーバー構成

フレーバー名使用カカオ特徴
苺スパイドミニカ共和国産フルーティーさとスパイスの組み合わせ
ショコラノワールメキシコ産ホワイトカカオホワイトチョコとダークチョコの対比
ソルテド抹茶ベネズエラ産抹茶の風味に味のアクセント

「Ultimate Takenoko」は3種類のフレーバーがセットになっています。それぞれが異なる産地のカカオを使用し、異なる風味を持っているため、食べ比べる楽しさがあります。

ドミニカ共和国産、メキシコ産、ベネズエラ産と、カカオの産地にこだわっている点も特徴です。カカオは産地によって風味が大きく異なるため、このこだわりが3種類の個性を生み出しています。

各フレーバーの味わいの特徴

「苺スパイス」はフルーツとスパイスという意外な組み合わせで、甘さと刺激が調和した味わいです。「ショコラノワール」はホワイトカカオを使いながらダークな風味を持たせており、色と味のギャップを楽しめます。

「ソルテド抹茶」は日本らしい抹茶の風味に味を加えることで、甘さを引き立てています。3種類とも個性豊かでありながら、「たけのこの里」というベースがあることで統一感も保たれています。

和をテーマにした他のコラボ商品

下記の2商品も「アムール・デュ・ショコラ」と両シェフの各店舗で販売されます。先ほど紹介した本格派の商品と比べると、こちらは和の要素を取り入れつつも、より幅広い層に楽しんでもらえる味わいに仕上がっています。

クラブハリエとのコラボ商品

メインの味ヘーゼルプラリネ&抹茶
食感のアクセントクラッシュキャンディ
テーマ

1月16日から「meiji きのこの山×CLUB HARIE ヘーゼルプラリネ&抹茶 クラッシュキャンディ入り」も発売されます。こちらは「和」をテーマにした商品で、抹茶という日本の素材を使用しています。

ヘーゼルプラリネは砕いたヘーゼルナッツとキャラメルを合わせたもので、西洋菓子でよく使われます。これに抹茶を組み合わせることで、洋と和の融合を表現しています。クラッシュキャンディが食感のアクセントとなり、食べる楽しさを増しています。

シェ・シバタとのコラボ商品

メインの味ヘーゼルプラリネ
香りの要素柚子
味のアクセントロレーヌ岩
テーマ

同じく1月16日から「meiji たけのこの里×chez Shibata 柚子香るヘーゼルプラリネ ロレーヌ岩使用」も発売されます。こちらも「和」がテーマとなっており、柚子という日本の柑橘を使用しています。

柚子のやかな香りがヘーゼルプラリネの濃厚さを引き立てています。さらにロレーヌ岩を使用することで、甘さの中に味のアクセントを加えています。ロレーヌ岩フランス東部ロレーヌ地方ので、まろやかな味わいが特徴です。

アソート商品も発売

2月1日には、両シェフが手がけた商品が入ったアソートが発売されます。これにより、両方の商品を一度に購入できるようになります。

このアソートには「きのこの山×CLUB HARIE」と「たけのこの里×chez Shibata」の両方が含まれています。どちらか一方を選べない人や、食べ比べたい人にとって便利な商品です。

アクリルスタンド付属

アソートには両シェフのアクリルスタンドが付属します。これは近年人気の「推し活」要素を盛り込んだものです。

推し活とは、自分が応援する人物やキャラクターを「推し」と呼び、グッズを集めたり応援したりする活動を指します。アクリルスタンドは推し活グッズとして人気があり、デスクや棚に飾って楽しむことができます。

アクリルスタンドを付けることで、単なるお菓子の購入を超えた価値を提供しています。シェフを「推し」として応援する文化を取り入れることで、若い世代や推し活を楽しむ層にもアピールできる商品になっています。

これは食品としての価値だけでなく、コレクション性やエンターテインメント性を持たせることで、商品の魅力を多層的にしているのです。

バレンタイン市場での位置づけ

アムール・デュ・ショコラの規模

「アムール・デュ・ショコラ」は日本最大級のバレンタイン催事として知られています。毎年多くの有名ショコラティエやパティシエが出店し、限定商品を販売する場です。

この催事で販売されることは、商品の注目度を大きく高めます。バレンタインシーズンに高品質なチョコレートを求める層が集まる場所だからです。

ブランドコンセプトの発信方法

明治は「みんなに、おいしく、おもしろく」というブランドコンセプトを掲げています。今回の企画はこのコンセプトを体現するものです。

「おいしく」は世界的シェフとのコラボによる高品質な味わいで実現しています。「おもしろく」は「どっち派?」という論争への参戦や、シェフの名前を活用した発想で表現されています。そして「みんなに」は、様々な味わいのバリエーションと推し活要素によって、幅広い層に届けることを目指しています。

従来商品との違いを生み出す戦略

「きのこの山」と「たけのこの里」は長年愛されている定番商品です。しかし今回のように世界的シェフとコラボすることで、まったく新しい価値を生み出しています。

日常的に食べるお菓子が、特別な日のギフトにふさわしい商品に変化したのです。この戦略によって、バレンタイン市場という高単価な市場でも存在感を示すことができます。

企画から読み取れる戦略

シェフの個性を活かした商品開発

山本シェフは本物のきのこを使った本格派、柴田シェフは3種類のフレーバーで個性を表現、という形で、それぞれのシェフの得意分野や個性が活かされています。

単に有名シェフの名前を借りるだけでなく、シェフの創造性を尊重した商品開発が行われたことが分かります。これによって、シェフのファンにとっても魅力的な商品になっています。

エンターテインメント性を重視した企画

「どっち派?」論争への参戦や、シェフの名前を活用した発想、推し活要素の導入など、随所にエンターテインメント性が盛り込まれています。

食品は味だけでなく、購入する過程や所有する喜びも含めた総合的な体験です。この企画はそうした体験価値を高めることで、商品の魅力を増しているのです。

多層的な価値提供による差別化

今回の企画は、味わい、ストーリー、コレクション性、話題性など、多層的な価値を提供しています。バレンタイン市場には多くの商品が並びますが、このような多面的な魅力を持つ商品は差別化につながります。

高品質な味わいだけでなく、SNSで話題にしたくなる要素や、贈り物としての物語性も持っています。これらが組み合わさることで、単なるチョコレート菓子を超えた存在になっているのです。

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