メリーチョコレートのバレンタイン2026|至福の偏愛没入バレンタイン
メリーチョコレートカムパニーは2025年12月23日、2026年のバレンタイン新商品の予約を公式オンラインショップで開始しました。全国百貨店・量販店の対象店舗では、2026年1月から順次発売を予定しています。2026年のテーマは「至福の偏愛没入バレンタイン」で、消費者を「きゅんっ」とさせる10種以上の期間限定コレクションが展開されます。
この記事では、日本のバレンタイン文化を形成したメリーチョコレートの歴史から、新ブランド「タブフィル」の特徴、伝統的酒造りに着目した「奏-KANADE-」の新シリーズ、そして多彩な限定商品まで詳しく解説していきます。
メリーチョコレートとは
| 創業年 | 1950年 |
|---|---|
| 創業地 | 東京都渋谷区青山青葉町(現・神宮前) |
| 創業者 | 原堅太郎氏 |
| 創業時の規模 | 3人の共同会社 |
| 株式会社設立 | 1952年 |
| 現在の所属 | ロッテグループ |
日本のバレンタイン文化を形成した老舗メーカー
メリーチョコレートカムパニーは、1950年に東京都渋谷区青山青葉町(現・神宮前)において、高級チョコレート並びにキャンディの製造販売を始めました。創業者は原堅太郎氏で、当時はたった3人の共同会社からのスタートでした。1952年には株式会社メリーチョコレートカムパニーを設立し、現在はロッテグループの一員となっています。
メリーチョコレートは、「バレンタインデーに女性から男性へチョコレートを贈る」というスタイルを日本で初めて提唱したメーカーです。1958年2月、伊勢丹新宿店で日本初のバレンタインデーフェアを開催し、「年に一度、女性から男性への愛の告白を!」というキャッチコピーで展開しました。これが日本のバレンタイン文化形成のきっかけとなったのです。
バレンタインフェアを始めたきっかけ
バレンタインフェアを始めたきっかけは、メリーチョコレートの社員がパリに住む友人から受け取った一通の絵葉書でした。そこにはヨーロッパでバレンタインデーに男女が花やカードやチョコレートを贈りあう習慣が紹介されていました。
初回の売り上げは板チョコレートが3枚、カードが1枚という結果でしたが、その後他のチョコレート会社もバレンタイン市場に参入し、徐々にバレンタインの知名度は上がっていきました。2013年には、日本独自の季節催事、ギフト習慣を提唱、発展、定着させた功績が高く評価され、日本記念日協会より「記念日文化功労賞」を授与されています。
世界で認められた品質
| 年 | 受賞・出展 | 内容 |
|---|---|---|
| 2000年 | サロン・デュ・ショコラ パリ | 国内メーカーとして初参加、東洋で唯一のチョコレートメーカーとして出展 |
| 2014年 | ゴールドタブレット | フランスのショコラ愛好家団体が発表する格付けで最高位を獲得 |
| 2017年 | C.C.C.アワード | 日本で唯一の最上位の賞を受賞 |
メリーチョコレートは、2000年に世界最大のチョコレート展「サロン・デュ・ショコラ パリ」へ国内メーカーとして初参加しました。東洋で唯一のチョコレートメーカーとしての出展です。
2014年には、フランスのショコラ愛好家団体が発表する格付けで最高位のゴールドタブレットを獲得しました。2017年には、日本で唯一のC.C.C.アワードという最上位の賞も受賞しています。世界でも品質の高いブランドとして認められた実績があります。
メリーチョコレートの社名とロゴの意味
| 社名 | 西洋の映画によく出てくる少女の名前「メリー」から発想 |
|---|---|
| ロゴ | 少女の横顔を描いたデザイン |
| 由来 | 創業者・原堅太郎氏が「日本はますます欧米文化を取り入れた国際的な国になる」と考え、西洋風の名前をつけたいと思ったため |
社名の「メリー」と少女の横顔を描いたロゴマークは、親しみやすく覚えやすいものをという気持ちから創業時に考案されました。以来、長い間、このロゴマークはメリーのシンボルとしてみなさまに愛されています。
メリーチョコレートのバレンタイン
新ブランド「タブフィル」
| ブランド名 | Tabfill(タブフィル) |
|---|---|
| 名前の由来 | 「タブレットチョコレート」と「fill(満たす)」を組み合わせた造語 |
| 形状 | クレープのような形状 |
| 中身 | とろりとしたソースや濃厚ガナッシュ |
| フレーバー数 | 全6種 |
| コンセプト | 背徳感と幸福感で満たされるご褒美体験 |
| 価格帯 | 1000円台 |
メリーチョコレートは、2026年のバレンタインシーズンに向けて、新しいブランド「タブフィル」を立ち上げました。このブランドは、メリーチョコレートが長年培ってきたチョコレート製造技術を活かしながら、新しい食べ方の提案に挑戦した商品です。
「タブフィル」は、「タブレットチョコレート」と「fill(満たす)」を組み合わせた造語で、とろりとしたソースや濃厚ガナッシュを包み込んだ、クレープのような形状が特徴となっています。クレープのように食べることで、背徳感と幸福感で満たされるご褒美体験を提供するというコンセプトです。パッケージは、「パリの路地裏のカフェ」をイメージした「大人かわいい」デザインとなっています。
「手の届く贅沢」を1000円台で実現
商品企画部ブランド育成課の小野塚綾香氏によると、「高級スーパーの板チョコと、海外高級ブランドの間に位置する”手の届く贅沢”を1000円台で実現した」とのことです。憧れの丸かじりを楽しんでほしいという想いが込められています。
板チョコレートを丸かじりするという贅沢な体験を、手頃な価格で提供することで、より多くの人がバレンタインシーズンに特別な味わいを楽しめるようになっています。メリーチョコレートが創業時から掲げてきた「高品質なチョコレートを多くの人に届ける」という理念を体現した商品といえるでしょう。
全6種のフレーバー展開
タブフィルは全6種のフレーバーが展開されます。とろり食感の「ストロベリーミルクティー」、サクサク食感の「バナナヘーゼル」など、異なる食感と味わいが楽しめる構成となっています。
食感の違いを楽しめるのがタブフィルの大きな特徴です。とろり食感とサクサク食感という対照的な食感を用意することで、好みに合わせて選べるようになっています。これは、メリーチョコレートが消費者の多様な嗜好に応えようとする姿勢を表しています。
「奏-KANADE-」の新シリーズ
| ブランド名 | 奏-KANADE- |
|---|---|
| コンセプト | 厳選された国産素材を使用 |
| 新シリーズ | 日本の酒シリーズ |
| 着目点 | 近年ユネスコ無形文化遺産にも登録された「伝統的酒造り」 |
伝統的酒造りに着目した「日本の酒」シリーズ
メリーチョコレートは、厳選された国産素材を使用したブランド「奏-KANADE-」を展開しています。このブランドは、メリーチョコレートが長年追求してきた「和と洋の融合調和」というコンセプトを体現したシリーズで、日本の素材とヨーロッパのチョコレート製造技術を組み合わせた商品です。
2026年のバレンタインでは、近年ユネスコ無形文化遺産にも登録された「伝統的酒造り」に着目した「日本の酒」シリーズを新たに投入します。日本の伝統文化である酒造りとチョコレートを組み合わせることで、和と洋の融合を表現しています。メリーチョコレートが世界で認められた品質を持ちながら、日本の伝統文化にも敬意を払う姿勢が表れた商品ラインといえます。
茶師十段がブレンドした抹茶を使用
例年人気を集める日本茶コレクションでは、茶師十段の大山拓朗氏がメリーチョコレートのためにブレンドした抹茶を使用しています。メリーチョコレートの大石茂之ショコラティエ監修で、抹茶チョコレートをよりおいしく進化させました。
茶師十段とは、全国茶審査技術競技大会において最高位の十段位を取得した茶師のことです。最高レベルの技術を持つ茶師がブレンドした抹茶を使うことで、抹茶チョコレートの品質がさらに向上しています。これは、メリーチョコレートが妥協せずに最高品質を追求する姿勢を示しています。
メリーチョコレートの限定ブランドラインアップ
「BITTER ROI(ビターロワ)」
| ブランド名 | BITTER ROI(ビターロワ) |
|---|---|
| ターゲット | ビター好き |
| コンセプト | ビターチョコレートに特化 |
メリーチョコレートは、ビター好きに贈るブランド「BITTER ROI(ビターロワ)」を展開しています。このブランドは、メリーチョコレートが持つ多彩な商品ラインの中で、ビターチョコレートに特化した商品です。
「ROI」はフランス語で「王」を意味する言葉です。ビターチョコレートの王様といえるような、本格的な苦味を楽しめる商品ラインアップになっています。メリーチョコレートが世界で認められた品質を持つからこそ、ビターチョコレートの繊細な味わいを表現できるのです。
「NUTS LOVER(ナッツラバー)」の特徴
| ブランド名 | NUTS LOVER(ナッツラバー) |
|---|---|
| 特化素材 | ナッツ |
| 世界観 | アメリカンレトロ |
メリーチョコレートは、ナッツに特化したブランド「NUTS LOVER(ナッツラバー)」も展開しています。このブランドは、アメリカンレトロな世界観で展開されており、ノスタルジックな雰囲気を演出しています。
アメリカンレトロな世界観は、1950年代から1960年代のアメリカの雰囲気を表現していると考えられます。興味深いことに、メリーチョコレートの創業も1950年で、戦後の日本が欧米文化を積極的に取り入れていた時代と重なります。このブランドは、メリーチョコレートの歴史とアメリカ文化への敬意を感じさせる商品といえるでしょう。
「ねこみゃみれ」の特徴
| ブランド名 | ねこみゃみれ |
|---|---|
| デザイン | メリーチョコレート社員の愛猫を採用 |
| ターゲット | 猫好き |
メリーチョコレートは、猫好き必見のブランド「ねこみゃみれ」も展開しています。実際にメリーチョコレート社員が飼っている猫をデザインに使うことで、親しみやすく、温かみのある商品になっています。
このブランドは、メリーチョコレートが創業時から大切にしてきた「親しみやすさ」という価値観を体現しています。創業者が社名とロゴを考案した際も「親しみやすく覚えやすいもの」を目指していました。「ねこみゃみれ」も同じ精神で作られた商品で、猫好きの方にとっては、パッケージを見るだけで癒される商品といえるでしょう。
コラボレーション商品の展開
ポケモンとムーミンのコラボレーション
| コラボ先 | 商品の特徴 |
|---|---|
| ポケモン | 人気キャラクターを使用したパッケージ |
| ムーミン | 北欧の世界観を表現したデザイン |
メリーチョコレートは、「ポケモン」や「ムーミン」とのコラボレーション商品も展開します。これらのコラボレーションは、メリーチョコレートが幅広い層に愛されるブランドを目指していることを示しています。
ポケモンは幅広い年齢層に人気のあるキャラクターで、子どもから大人まで楽しめるデザインになっていると考えられます。ムーミンは、北欧フィンランド生まれの物語で、日本でも長年愛されているキャラクターです。ムーミンの優しい世界観とチョコレートを組み合わせることで、心温まるバレンタインギフトになっています。
これらのコラボレーション商品は、メリーチョコレートが創業時から持っていた「多くの人にチョコレートを届けたい」という想いを現代的な形で表現したものといえるでしょう。
2026年のバレンタインテーマ
「至福の偏愛没入バレンタイン」のコンセプト
2026年のバレンタインテーマは「至福の偏愛没入バレンタイン」です。消費者を「きゅんっ」とさせる10種以上の期間限定コレクションで、贈る相手だけでなく購入者自身が幸福感に満たされるハレの日を演出するというコンセプトになっています。
「偏愛」という言葉は、特定のものを特に強く愛することを意味します。自分が本当に好きなものに没入し、その幸福感を味わうというバレンタインの楽しみ方を提案しています。これは、メリーチョコレートが1958年から提唱してきた日本のバレンタイン文化をさらに進化させた考え方といえます。
贈る人も贈られる人も幸せになるバレンタイン
従来のバレンタインは「相手に喜んでもらうこと」が中心でしたが、2026年のテーマでは「購入者自身が幸福感に満たされる」ことも重視されています。贈る人も贈られる人も幸せになれるバレンタインという新しい価値観が提案されています。
自分自身へのご褒美としてチョコレートを購入することも、バレンタインの楽しみ方のひとつです。メリーチョコレートは、バレンタインを「ハレの日」として捉え、特別な時間を演出する商品を提供しています。これは、日本のバレンタイン文化を形成してきたメリーチョコレートだからこそできる、新しいバレンタインの提案といえるでしょう。
メリーチョコレートの販売情報
予約開始日と発売時期
| 予約開始日 | 2025年12月23日 |
|---|---|
| 予約場所 | 公式オンラインショップ |
| 店舗発売時期 | 2026年1月から順次 |
| 販売店舗 | 全国百貨店・量販店の対象店舗 |
2026年のバレンタイン新商品の予約は、2025年12月23日に公式オンラインショップで開始されました。全国百貨店・量販店の対象店舗では、2026年1月から順次発売を予定しています。
オンラインショップで予約することで、確実に商品を入手できます。人気商品は早期に売り切れる可能性もあるため、気になる商品がある場合は早めの予約がおすすめです。
購入方法の選び方
オンラインショップでの予約購入と、店舗での直接購入の2つの方法があります。オンラインショップは、自宅にいながら商品を選べる利便性がありますし、店舗での購入は、実物を見ながら選べるメリットがあります。
店舗によって取り扱い商品が異なる場合もあるため、特定の商品を探している場合は、事前に店舗に確認しておくと安心です。バレンタインシーズンが近づくと混雑する可能性もあるため、時間に余裕を持って購入することをおすすめします。
まとめ
メリーチョコレートのバレンタイン2026は、「至福の偏愛没入バレンタイン」をテーマに、10種以上の期間限定コレクションが展開されます。クレープのような形状の新ブランド「タブフィル」、伝統的酒造りに着目した「奏-KANADE-」の新シリーズ、ビター好き向けの「BITTER ROI」、ナッツに特化した「NUTS LOVER」、猫好き必見の「ねこみゃみれ」、そしてポケモンやムーミンとのコラボレーション商品など、多彩なラインアップとなっています。
日本のバレンタイン文化を形成し、世界で認められた品質を持つメリーチョコレートが提案する2026年のバレンタインは、贈る人も贈られる人も幸せになれる商品が揃っています。予約は公式オンラインショップで開始されており、店舗では1月から順次発売されるため、気になる商品があればぜひチェックしてみてください。





