書道教室と先生の選び方5選!失敗・後悔しないための注意点

今回は「後悔しない書道教室の選び方5つのポイント」をテーマにお話しします。

これから書道教室に通おうと思っている方は、以下の5つのポイントを先生や教室を選ぶ参考にしてみてください。

きっと書道を長く楽しく続けられて、あなたにぴったりの先生を見つけられるでしょう。

目次

失敗しない書道教室の選び方5選

  • 学びたいことができるか
  • 展覧会への出品ができるか
  • 先生の字が好きか
  • 通いやすいか
  • 先生との相性は良さそうか

1. 学びたいことができるか

まず自分が学びたいことを明確にしましょう。

書道には多くのジャンルがあります。例えば下記の3つです。

  • 大筆を使って半紙や大きな紙に作品を作るもの
  • 実用的な書(年賀状や箇条書など)を小筆で学ぶもの
  • 日常的に綺麗に字を書きたいという目的でボールペン字や硬筆(鉛筆書き)を習うもの

教室によって教えている内容は異なります。

自分がどのジャンルを学びたいかをはっきりさせて、それに合った教室を選びましょう。

漢字の楷書・行書・草書・隷書などのスタイルを教えてくれる教室や、実用的な細字を書くための教室など、自分の目指すスタイルに合った教室を見つけることが大切です。

2. 展覧会への出品ができるか

展覧会への出品に興味がある方は、その教室が展覧会に参加しているかどうかを確認しましょう。

展覧会には、教室主催の社中展、地方展(例えば北海道展、静岡県展)、全国展(読売展、毎日展)などがあります。

自分の作品を出品するようになれば、書道の技術を高める目的ができ、展覧会に向けて練習するモチベーションが上がる人もいるでしょう。

特に将来、書道教室を開いたり、書家として活動したいという夢がある方は、展覧会への出品が可能な環境を提供してくれる教室を選ぶと良いでしょう。受賞できれば実績を積むことができます。

3. 先生の字が好きか

先生の字が好きかどうかは非常に重要です。

技術的に上手いかどうかよりも、先生の字に魅力を感じるかどうかがポイントになります。

その先生の字を見て「素敵だな」と思えたり、「自分もこんな字を書けるようになりたい」と感じれるなら、教わりたい気持ちもどんどん高まるでしょう。

インターネットで先生の作品を調べたり、教室のホームページや展覧会のサイトで先生の字を見比べてみてください。

自分が憧れるような字を書く先生に習うことで、自然とそのスタイルに近づくことができます。

4. 通いやすいか

通いやすさも重要なポイントです。

自宅や職場からの距離や、教室の開講時間が自分の生活スタイルに合っているかを確認しましょう。

通いやすい教室だと、長く続けやすくなり、無理なく通うことができます。

5. 先生との相性は良さそうか

最後に、先生との相性も考慮しましょう。

どんなに技術のある先生でも、自分と合わないと感じたら続けるのが難しくなります。

レッスンの雰囲気が自分に合うか、先生が自分のペースで教えてくれるか、質問しやすいかなどを確認しましょう。

体験レッスンがある教室なら、まず体験してみるのもオススメです。

自分に合った書道教室を見つけよう

以上が、後悔しない書道の先生の選び方5つのポイントです。

これらを参考に、自分に合った書道教室と先生を見つけて、楽しく書道を続けていただければと思います。

ありがとうございました。

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