受験勉強にも社会に出てからも役立つ習い事3選

目次

受験勉強にも社会に出てからも役立つ習い事3選

  • 1つ目:書道教室
  • 2つ目:英会話スクール
  • 3つ目:空手

1つ目:書道教室

・勉強が苦手な子の字は汚い傾向がある

書道教室は受験勉強や社会生活にも大いに役立つ習い事です。

勉強がよくできる子の字を見ると非常に綺麗な子も非常に汚い子もいます。

しかし、勉強があまり得意でない子の字は大抵汚いという傾向があります。

・字が綺麗だと勉強してくれやすい

綺麗な字を書けるようになると書くことが億劫でなくなります。

書くことは勉強の基本ですから、書くことに抵抗がなくなるどころか、書くたびに自分の字の綺麗さを誇らしく思えるようになると、積極的に字を書きたくなります。

字を綺麗に書くためには姿勢を正す必要があります。

正しい姿勢が身につくと疲れにくくなり、集中力が続きやすくなります。

・字が綺麗だと得することが多い

また、しっかりした綺麗な字で書かれた文章は内容もしっかりしているような印象を与えることができます。

例えば、お店でクレジットカード決済の時にサインをすると、お店の方から「字が上手ですね」と褒められることなどがあり、その度に嬉しくなるというメリットもあります。

字が上手いと自己肯定感が上がりますし、書道は一生続けられます。お子さんにとっても大変おすすめの習い事です。

2つ目:英会話スクール

・受験に英語が必要な学校が増えている

英会話スクールは受験勉強にも社会に出てからも非常に役立つ習い事です。

中学受験では、英語を入試の受験科目として選択できる学校が増えています。

2014年から2024年までの10年間で、首都圏では15校から140校にまで増加しました。

中学受験で合否を最も左右する科目は算数ですが、高校受験で合否を最も左右する科目は英語です。

英語は小学校から学校以外でも勉強してきた人と、中学2年になってから本格的に勉強を始めた人の間で大きな差が生まれます。

大学受験においても、文系・理系を問わず英語が必要です。

・英会話スクールのすゝめ

NHKのラジオ英会話はテキスト代しかかからず、コンテンツの質も高いので、続けられれば塾に通う必要がないくらいの英語力が身につきます。

しかし、その「続ける」ということが難しいです。

英会話スクールでは聞くだけでなく話す機会もあるため、長続きしやすいです。

家の近くに良さそうな英会話スクールがない場合は、オンライン英会話もおすすめです。

オンライン英会話スクールは多くの会社が提供しています。

例えば、クラウティは1回10分か25分のレッスンを好きな曜日・時間から選び、その都度空いている先生を指定できます。

アクティビティや対戦ゲーム、英検対策などのレッスンを選ぶことができ、どの先生もこちらのモチベーションが上がるように盛大に褒めてくれます。

・外国語を学ぶメリットは多い

現代ではAIの翻訳機能が進歩しており、英会話ができなくても外国人とコミュニケーションを取ることが可能です。

しかし、外国語を学ぶことは脳のトレーニングになり、現地の言葉を話すことでその国の人々がより友好的に接してくれるという楽しさがあります。

外国語を使えることの楽しさと価値を感じることができる英会話スクールは、お子さんにとって非常に有益な習い事です。

3つ目:空手

・披露できるシーンを簡単に作れる

空手は受験勉強にも社会に出てからも役立つ習い事として非常におすすめです。

小学生に一番人気の習い事と言えばスイミング。

スイミングは全身運動で心肺能力が鍛えられ、体力がついて健康にも良く、水の中で泳げるようになることで生きる力もアップします。

しかし、泳ぎが好きでも日常で披露する機会は少なく、自分のスキルを実感することがあまりありません。

その点で空手は「ちょっとやって見せて」と言われれば、その場で型を披露することができますし、筋力、瞬発力、動体視力、そして体幹が鍛えられます。

体幹が鍛えられると、長時間椅子に座って机に向き合っても姿勢が安定し、集中力が長続きしやすくなります。

・礼儀作法の習得や精神面の成長

空手は正式には「空手道」と言います。

書道もそうですが「道」がつくものは技術だけでなく礼儀作法が身につき、精神も鍛えられ、何歳になっても続けられます。

剣道・柔道・茶道など「道」がつくものに真剣に取り組んだ人は、人としての芯があり、強さを感じます。

・身体を動かす習い事のメリット

子供の将来を考えると学習塾や進学塾など勉強系の習い事を考えがちですが、受験勉強も結局最後は体力と精神力が重要です。

運動が苦手な子供もいるかもしれませんが、運動には集団競技と個人競技があります。

集団競技が苦手でも個人競技はそれほど苦手でない子供や、その逆に個人だとやる気が出ないが仲間がいると頑張れる子供もいます。

さらに、個人競技には純粋な競技スポーツとレジャースポーツがあります。

運動が苦手だと思っている子供でも、集団競技やレジャースポーツを試してみると意外とハマることがあるかもしれません。

何かしら運動習慣がある人は見た目から違いますし、運動習慣は健康だけでなく精神的な強さも育むことができます。

子どもと一緒に習い事を考えてあげましょう

以上、受験勉強にも社会に出てからも役立つ習い事3選として、書道教室、英会話スクール、そして空手を紹介しました。

これらの習い事は子供の成長に多方面から役立つものばかりです。

ぜひ参考にしてみてください。

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