母の日のプレゼント選びは負担?みんなの悩みと「欲しいものを聞く」割合をデータで読む
喜んでもらえるかな、去年と同じでいいのかな。母の日のプレゼント選びには、小さな悩みがつきものです。この記事では、母の日の情報サイト「母の日.me」が公開した「母の日ギフト白書2026」をもとに、プレゼント選びの悩みや負担感を整理します。
この記事で分かること
- 実母へのプレゼント選びの悩みは「気に入ってもらえるかわからない」が多く、「とくに悩まない」とほぼ並ぶ
- 実母へのプレゼント選びに少しでも負担を感じる人は約6割、義母向けでは義務感や強い負担を感じる人が3割を超える
- 欲しいものを事前に聞かない人は、実母向けで7割、義母向けで8割近くいる
プレゼント選びの悩み
実母への悩みは「気に入ってもらえるか」が多く、「とくに悩まない」とほぼ並ぶ

実母向けでは、悩まない人と「気に入ってもらえるかわからない」人が、それぞれ4人に1人ほどでした。2021年の調査では「気に入ってもらえるか」が52.4%を占めていたため、この悩みを挙げる人は5年で半分ほどになっています。
※2021年の値は、母の日.meの調査ページに書かれた過去の調査結果で、回答者数などの条件が2026年と異なります。「相手の好みがわからない」は、実母向けでは「お母さんの好み」、義母向けでは「お義母さんの好み」として聞いています。
参考:【2026年版】母の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
義母への悩みは「気に入ってもらえるか」が4割近い
義母へのプレゼントでは「気に入ってもらえるかわからない」が39.3%で、前年の調査の34.2%から増えました。反対に「とくに悩まない」は25.2%から20.3%に減っています。実母と比べて相手の好みをつかみにくいことが、悩みの多さに表れているのかもしれません。
※最後の一文は当サイトの推測です。義母向けの「相手の好みがわからない」は7.8%で、実母向けの3.1%より高くなっています。
参考:【2026年版】母の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
プレゼント選びの負担感
実母へのプレゼント選びに負担を感じる人は約6割

実母向けでは「楽しみだが少し悩み(負担)もある」が4割を超えて最も多くなりました。白書はこれに「義務感で贈っている」「かなり負担に感じている」を加えた約6割を、負担を感じている人として捉えています。ただ、「楽しみ」と答えた人も合わせて7割近くいて、負担と楽しみが同居している様子がうかがえます。
※「約6割」は白書の本文の計算(41.8%+9.0%+8.9%)です。「楽しみ」の合計(41.8%+25.5%)は当サイトが計算しました。この設問は2026年に新しく加わりました。
参考:【2026年版】正直なところ、母の日のプレゼント選びを「負担(プレッシャーや面倒)」に感じたことはありますか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
参考:母の日ギフト白書 2026年版|母の日.me
義母へのプレゼントでは、義務感や強い負担が3割を超える
義母向けでは「義務感で贈っている」と「かなり負担に感じている」を合わせて33.5%になり、実母向けの17.9%のおよそ2倍でした。白書はこうした傾向を「ギフト疲れ」と名づけ、2026年の流れの1つに挙げています。
※合計は当サイトが計算しました。「ギフト疲れ」は白書の見方です。
参考:【2026年版】正直なところ、母の日のプレゼント選びを「負担(プレッシャーや面倒)」に感じたことはありますか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
欲しいものは事前に聞いている?
欲しいものを事前に聞かない人は、実母向けで7割
| 回答 | 実母へのプレゼント | 義母へのプレゼント |
|---|---|---|
| 聞いていない | 70.2% | 79.0% |
| 事前に聞いている | 27.7% | 19.3% |
| その他 | 2.1% | 1.8% |
プレゼントを選ぶ前に相手の好みや欲しいものを聞く人は、実母向けでも3割に届きませんでした。それでも2023年の調査では「聞いていない」が82.8%だったため、聞く人は少しずつ増えています。「気に入ってもらえるか」の悩みが減っていることと、関係があるのかもしれません。
※最後の一文は当サイトの推測で、資料はこの2つの関係を調べていません。実母向けの前年の値は「聞いていない」70.8%、「事前に聞いている」27.9%です。
参考:【2026年版】母の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
データを読むときに気をつけたい3つの点
- 負担感を聞く設問は、2026年に初めて加わりました。 「ギフト疲れ」が前の年より強まったかどうかは、この結果からは分かりません。
- 悩みは1つを選ぶ形の設問とみられます。 選択肢の合計がほぼ100%になるためで、いくつもの悩みを同時に抱える人の実態とは異なる可能性があります。
- 2つの数字がそろって動いていても、原因と結果とは限りません。 「事前に聞く人の増加」と「悩みの減少」は同じ時期に起きていますが、資料はその関係を確かめていません。
まとめ
母の日のプレゼント選びでは、「気に入ってもらえるか」が実母向け・義母向けともに大きな悩みでした。負担を感じる人は約6割いますが、「楽しみ」と答える人も7割近くいます。
義母向けでは、義務感や強い負担を感じる人が3割を超えました。欲しいものをさりげなく聞いてみる、相手の好きなお菓子を選ぶなど、迷いを減らす工夫が役に立ちそうです。
この記事で使った資料
母の日ギフト白書2026より引用|母の日.me
資料の一覧と、数字の数え方を見る
| 資料名 | 母の日ギフト白書2026 |
|---|---|
| 発信元 | 母の日.me(運営:グルーヴ株式会社) |
| 公表日 | 2026年5月8日(ウェブ版の公開日。PDF版の「はじめに」の日付は2026年4月) |
| 集計の対象 | 調査①:実母がいる全国の10代~70代の男女1,235名、調査②:義母がいる全国の20代~70代の男女540名(いずれもインターネット調査、2026年2月16日~3月9日) |
| 回答者の内訳 | 調査①:男性43%・女性57%。10代6名、20代138名、30代385名、40代399名、50代247名、60代59名、70代以上1名/調査②:男性40%・女性60%。20代33名、30代173名、40代191名、50代105名、60代37名、70代以上1名 |
| 集計の単位 | 設問ごとの回答の割合。一部の設問は過去の調査の値と比較 |
実母向けの設問は調査①、義母向けの設問は調査②の結果です。設問ごとの詳しい結果は、母の日.meの調査ページに掲載されています。
参照:母の日ギフト白書2026(PDF)|母の日.me
