母の日に贈るものは何が多い?食べ物・スイーツ・お花の割合を2026年の調査から読む
母の日のプレゼントといえばカーネーション。そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、母の日の情報サイト「母の日.me」が公開した「母の日ギフト白書2026」をもとに、いまどんな贈り物が選ばれているのかを整理します。
母の日に贈りたいもののランキング
実母にも義母にも、いちばん贈りたいのは「食品・グルメ」

実母・義母のどちらに贈る場合も、上位3つは「食品・グルメ」「お花・観葉植物」「スイーツ」でした。4位以下はいずれも1割に届かず、食べ物とお花に人気が集まっていることが分かります。
※実母は「調査①」(1,235名)、義母は「調査②」(540名)の結果です。義母の設問には「化粧品・スキンケア用品」の選択肢がありません。義母の各選択肢を足し合わせると101.0%になりますが、資料の表記のまま載せています。
参考:【2026年度】母の日に関するアンケート調査|母の日.me
参考:【2026年版】今年の母の日に贈りたいものは何ですか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
食べ物とスイーツを合わせると、実母へのギフトの4割を超える
「食品・グルメ」と「スイーツ」を足すと、実母へのギフトでは43.3%、義母へのギフトでは48.5%になります。白書はこうした食べ物やお花のように、使ったり食べたりするとなくなる贈り物を「消えもの」と呼び、2026年の大きな流れとして挙げました。物が増えるのを避けたい、相手の負担にならないものを選びたいという気持ちが表れているのかもしれません。
※合計は当サイトが資料の数値を足し合わせたものです。「消えもの」についての見方は白書の分析で、理由についての一文は当サイトの推測です。
参考:母の日ギフト白書 2026年版|母の日.me
義母へのギフトは「食品・グルメ」と「お花」がほぼ並ぶ
義母に贈りたいものでは、「食品・グルメ」と「お花・観葉植物」の差が0.2ポイントしかありません。白書によると、前年は「お花」が義母へのギフトの1位でした。2026年はわずかな差で順位が入れ替わった形です。
参考:【2026年版】今年の母の日に贈りたいものは何ですか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
選ばれるものはどう変わってきた?
「お花」を選ぶ人は、ここ数年で少しずつ減っている
| 調査の年 | 実母に「お花・観葉植物」を贈りたい人の割合 |
|---|---|
| 2023年 | 26.44% |
| 2025年 | 24.6% |
| 2026年 | 20.5% |
母の日の定番だったお花は、2023年から2026年にかけて6ポイントほど下がりました。代わりに伸びたのが「食品・グルメ」で、2026年は前年から順位を上げて1位になっています。
※2024年の値は、白書の過去の調査と比べたグラフに数値が書かれていないため載せていません。「食品・グルメ」の前年(2025年)の値は、白書の本文では21.7%、定点調査の記述では19.2%と、2つの数値が書かれています。どちらが正しいかは資料からは特定できません。2026年の「お花・観葉植物」も、表では20.5%、本文の一部では20.6%となっています。
参考:【2026年版】今年の母の日に贈りたいものは何ですか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
参考:母の日ギフト白書2026(PDF、36ページ)|母の日.me
プレゼントの中身は「毎年変えたい」人が多い
| 回答 | 実母へのプレゼント | 義母へのプレゼント |
|---|---|---|
| 毎回変えるようにしている | 35.3% | 37.8% |
| 変えるようにしているが、同じになる時もある | 38.9% | 33.3% |
| 同じにしているが、変わるときもある | 11.6% | 12.0% |
| 毎回同じにしている | 9.6% | 13.3% |
| その他 | 4.5% | 3.8% |
実母へのプレゼントを「変える」と答えた人は、2つの回答を合わせて7割を超えました。ただ、母の日.meの調査ページによると、2021年ごろまでは「毎回変えるようにしている」だけで5割を超えていたとのことです。毎年ちがうものを探すことにこだわりすぎない人が、少しずつ増えているともいえるでしょう。
※後半の一文は当サイトの読み方です。過去の調査は回答者数などの条件が2026年と異なります。
参考:【2026年版】母の日のプレゼントは毎回変えていますか?(母の日に関するアンケート調査)|母の日.me
お花を贈るなら、どんなスタイルがよいと思われている?
お花とお菓子のセットは、合わせて34.8%

1つのスタイルとして最も多かったのは、フラワーアレンジメント・ブーケでした。いっぽうで、洋菓子とのセットと和菓子とのセットを合わせると34.8%となり、アレンジメントを上回ります。お花だけでなく、一緒に味わえるお菓子を添えたいという人が少なくありません。
※「お花とお菓子のセット」の合計は、白書の本文に記載された数値です(洋菓子のセットと和菓子のセットの合計)。
参考:【2026年度】母の日に関するアンケート調査|母の日.me
白書は、お花を主役の贈り物に添える形の広がりを予想している
白書は2026年のトレンド予想として、カーネーションと鉢植えのアジサイが並ぶ「フラワーギフト2強時代」と、実用品を主役にしたセットが広がる「お花がおまけ」を挙げました。お花は、それだけで贈るものから、ほかの贈り物に添えるものへと役割を広げているといえそうです。
※トレンド予想は白書を作成した母の日.me編集部の見方で、最後の一文は当サイトの読み方です。白書の17ページのトピックスの一覧には「ジサイ」と書かれていますが、62ページのトレンド予想の本文と同じ会社のプレスリリースでは「アジサイ」となっています。
参考:母の日ギフト白書2026(PDF、17ページ、62〜63ページ)|母の日.me
参考:母の日ギフト2026年トレンド予測発表! 2026年の流行トレンドは「フラワーギフト2強時代」「お花がおまけ」「美ギフト躍進」「リカバリーギフト」「ソーシャルギフト(eギフト)の定番化」「ギフト疲れ」|Groov株式会社(PR TIMES)
データを読むときに気をつけたい3つの点
- 回答者は、インターネット調査に答えた人で、30代と40代が中心です。 実母についての調査では回答者の6割強が30代と40代で、10代は6名、70代以上は1名でした。日本全体の人口の構成に合わせて集めた回答ではありません。
- 実母と義母の結果は、別々の人に聞いたものです。 実母についての設問は1,235名、義母についての設問は540名が答えています。同じ人が実母と義母に贈るものを比べた結果ではありません。
- 「贈りたいもの」は、贈る前の気持ちを聞いた設問です。 実際に贈ったものとは一致しない場合があります。資料の中では、同じ項目の数値が場所によって少し異なる箇所もあります。
まとめ
2026年の母の日に贈りたいものの1位は、実母・義母ともに「食品・グルメ」でした。スイーツも3位に入り、食べ物とお花のように、使えばなくなる贈り物が選ばれやすい状況です。
お花を選ぶ人は減ってきていますが、お花のスタイルとしてはお菓子とのセットが最適だと感じる人が合わせて3割を超えます。カーネーションに好きなお菓子を添えるといった組み合わせが、これからの母の日の定番になっていくのかもしれません。
この記事で使った資料
母の日ギフト白書2026より引用|母の日.me
資料の一覧と、数字の数え方を見る
| 資料名 | 母の日ギフト白書2026 |
|---|---|
| 発信元 | 母の日.me(運営:グルーヴ株式会社) |
| 公表日 | 2026年5月8日(ウェブ版の公開日。PDF版の「はじめに」の日付は2026年4月) |
| 集計の対象 | 調査①:実母がいる全国の10代~70代の男女1,235名、調査②:義母がいる全国の20代~70代の男女540名(いずれもインターネット調査、2026年2月16日~3月9日) |
| 回答者の内訳 | 調査①:男性43%・女性57%。10代6名、20代138名、30代385名、40代399名、50代247名、60代59名、70代以上1名/調査②:男性40%・女性60%。20代33名、30代173名、40代191名、50代105名、60代37名、70代以上1名 |
| 集計の単位 | 設問ごとの回答の割合。一部の設問は過去の調査の値と比較 |
白書の設問ごとの詳しい結果は、母の日.meの調査ページ(「【2026年度】母の日に関するアンケート調査」と、設問ごとのページ)に掲載されています。この記事では、白書のPDF版とウェブ版、調査ページの数値を照らし合わせて使いました。数値が食い違う箇所は、どちらかに決めずに※注で両方を示しています。
参照:母の日ギフト白書2026(PDF)|母の日.me
