牛乳を飲む人は減っている?飲み方・飲む場面の変化をJミルクの調査から読む

毎日の朝食に牛乳を飲む。そんな習慣が、少しずつ変わってきているようです。この記事では、一般社団法人Jミルクが公表した「牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025」をもとに、牛乳の飲み方や飲む場面の変化を整理しました。
この記事で分かること
- 牛乳を「そのまま飲む」人はこの4年で最も少なくなり、「飲まない」人は2年続けて増えている
- 牛乳を飲む場面は「朝食中」が中心だが、その割合は減り続けている
- 牛乳と一緒に食べたいもののトップ3には、「甘い菓子パン」と「洋風のお菓子」が入っている
牛乳の飲み方の変化
牛乳を「そのまま飲む」人は、この4年で最も少なくなった
| 牛乳類の利用方法 | 2年前からの動き |
|---|---|
| そのまま飲む | 減り続け、この4年で最低 |
| 何かに混ぜて飲むだけ | 伸び続けている |
牛乳をコップに注いでそのまま飲む人が減る一方で、何かに混ぜて使う人は増えています。牛乳の「飲み方」そのものが、少しずつ変わってきているようです。
※「混ぜのみ」は報告書の表記で、牛乳を何かに混ぜる使い方だけをしている人を指すと考えられます。
参考:牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025 ~ 一次調査結果について ~|Jミルク
牛乳を「飲まない」人は、2年続けて増えている
飲む頻度では、「飲まない」と答えた人が2年前から増え続けています。とくに「毎日複数回」「週3~4日」といった、よく飲む人の割合の減り方が比較的大きくなりました。
参考:牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025 ~ 一次調査結果について ~|Jミルク
牛乳を飲む場面は「朝食中」が中心だが、少しずつ減っている
牛乳を飲む場面は「朝食中」が圧倒的に多いものの、その割合は減り続けています。「おやつ・間食中」や「のどが渇いたとき」も前年より減った一方で、「昼食中」「夕食中」はわずかに増える傾向です。
参考:牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025 ~ 一次調査結果について ~|Jミルク
牛乳の代わりに増えているもの
牛乳の代わりに増やしたものは「豆乳」が最多だが、前年より大きく減った
牛乳を減らす代わりに増やしている飲み物や食品では、これまでと同じく「豆乳」が突出しています。ただし、その割合は前年から大きく下がりました。
参考:牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025 ~ 一次調査結果について ~|Jミルク
牛乳と一緒に楽しむ食べ物
牛乳と合わせたい食べ物のトップ3は「食パン」「甘い菓子パン」「洋風のお菓子」
牛乳を毎日何回も飲む人や、牛乳の利用が増えた人は、とくに「洋風のお菓子」を好む傾向がありました。クッキーやケーキと牛乳の組み合わせは、牛乳をよく飲む人の習慣を支える一つになっているのかもしれません。
※「洋風のお菓子」に含まれる具体的な品目は、報告書には書かれていません。牛乳の習慣との関係は当サイトの推測です。
参考:牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025 ~ 一次調査結果について ~|Jミルク
データを読むときに気をつけたい3つの点
- 2025年10月の一次調査の結果です。 2026年の調査結果が出ると、見え方が変わる可能性もあります。
- この記事では、報告書の文章による説明を中心に紹介しています。 多くの結果はグラフでのみ示されているため、割合の数字は一部にとどめ、増減の傾向を中心にまとめました。
- 意識や自己申告の結果です。 「増えた」「減った」は回答者自身の感覚で、実際の購入量や消費量を測ったものではありません。
まとめ
この記事で使った資料
資料の一覧と、数字の数え方を見る
| 資料名 | 牛乳乳製品に関する食生活動向調査2025 ~ 一次調査結果について ~ |
|---|---|
| 発信元 | 一般社団法人Jミルク |
| 公表日 | 2026年3月27日 |
| 集計の対象 | 全国の15~79歳の男女1万人(インターネット調査、2025年10月10~12日) |
| 集計の単位 | 毎年の調査を前年・2年前と比較 |
Jミルクは、毎年10~11月ごろに一次調査を、翌年1~2月ごろに一次調査を補う二次調査を行っています。記事中の「前年」は2024年の調査、「2年前」は2023年の調査との比較です。

